コートクリーニング

コートのクリーニング【種類別】料金相場と最適な頻度を徹底解説!

編集部 佐藤
編集部 佐藤
こんにちは ラクリー編集部の佐藤です!

コートはお洋服の中でも価格も高く、買い替えの頻度もシャツなどと違って少ないですよね?それもあって一度買ったら出来るだけ永く着たいもの!

そう考えると気になるのがコートのクリーニング!

  • コートのクリーニング料金ってだいたいどれぐらいが相場なの??
  • コートってどれぐらいの頻度でクリーニングに出せばいいの?
  • 毛皮や革などの素材のコートってどんなクリーニングをしてもらうのがいいの?

・・等々ここではコートをキレイな状態で永く着る為のクリーニングの知識についてまとめました!

目次

コートをクリーニングに出す頻度はどれぐらいが良いの?

コートをクリーニングする最適な頻度は、シーズン中に1回・シーズンが終わった後に1回です。

冬物コートの場合、11月下旬から~2月下旬までの約4か月着ることが多いので、年末・年明けのタイミングで1回というのが良いでしょう。

寒さが和らいでくるシーズン終わりの3月頭頃に1回出すのが理想的です。

ただし、シャツなどと違って着回しできる着数が少ないためシーズン終わりに1回出すケースが実際には多いでしょう。

コートのクリーニングの多くはドライクリーニング。ドライクリーニングは繊維への負担や縮みなどが水洗いと比べて小さくなります。

またクリーニングをしないことは、汗や皮脂、汚れをそのまま放置することになります。ワンシーズン終わって、クリーニングに出さずに1年後にクローゼットから引っ張り出して来たらカビが生えてしまった・・!

クリーニングをする負担よりも、クリーニングをしないで起こる衣類への負担のほうが大きくなるのでシーズンが終わったときには出来るだけ早めにクリーニングしてもらいましょう。

コートのクリーニング料金相場を分類別に徹底リサーチ!

種類 分類 料金相場
ダウンコート ロング・ハーフ 1,500円~3,500円
カシミヤコート ロング・ハーフ 2,000円~3,500円
ムートンコート ロング・ハーフ 8,000円~10,000円
ファーコート
ロング 10,000円~
ハーフ 7,000円~
ウールコート ロング・ハーフ 1,500円~3,500円
トレンチコート ロングコート 1,500円~3,000円
ダッフルコート ロングコート 1,500円~3,500円
コクーンコート ロングコート 1,500円~2,500円
シャギーコート ロングコート 1,500円~3,500円
チェスターコート ロングコート 1,500円~2,000円 
ステンカラーコート ロングコート 1,500円~2,000円
ノーカラーコート ロングコート 1,500円~2,000円
Pコート ハーフコート 1,500円~3,000円
モッズコート(M51,MA1) ハーフコート 1,500円~3,000円
キルティングコート ロング・ハーフ 1,500円~2,500円
ニットコート ロング・ハーフ 1,500円~2,000円

※分類のロング・ハーフに関しては、コートの着丈の長さによって変わります。

Yシャツやスーツなどと比べてクリーニング料金が高いコート。ここではコートの分類とそれぞれのクリーニング料金の相場は上記表のとおりです。

またコートの呼び名や分類については曖昧な部分もあるため一般的な名称でご紹介しています。

 

ダウンコート

分類 ロングコート・ハーフコート
料金相場 1,500円~3,500円程度

ダウンコート・ダウンジャケットは中綿にダウンやフェザーが使われていて防寒用のアウターとしては一般的です。

ダウンコートは中の羽毛やダウンボールに汗や汚れが付着することで保温性や軽さが徐々になくなってきます。その汚れを取るにはしっかりと中まで水洗いをしてくれるクリーニング店がおすすめです。

またモンクレールやカナダグース、タトラスなどの高級ダウンを出す場合は実績のあるクリーニング店に出すようにしましょう。

カシミアコート

分類 ロングコート・ハーフコート
料金相場 2,000円~3,500円程度

ヤギの毛を使ったカシミアは、繊維の細さ・軽さ・美しい光沢など防寒性とデザイン性が高い素材です。1着のカシミアセーターを作るのに、ヤギ4~5頭分の毛が必要という希少性の高さもあり、コートも高価になります。

ドライクリーニングを繰り返すとカシミアの脂分が失われて光沢の風合い変化が起こることがあります。その為、特殊クリーニング扱いです。

カシミヤ素材が何%使われているかによって、追加料金がかかるクリーニングもあります。

ムートンコート

分類 ロングコート・ハーフコート
料金相場 8,000円~10,000円程度

羊革100%のリアルムートン、ポリエステルでできたスエード調のフェイクムートンとどちらも熱・水・光に弱いためクリーニング屋さんでは特殊クリーニング扱いとなります。

リアルムートンの場合、クリーニング屋さんによっては対応不可となるケースもあるため事前に確認をすると良いでしょう。

ムートンコートのクリーニングは実績のある信頼できるクリーニング店に依頼するのが安心です。

ファーコート(毛皮)

分類 ロングコート・ハーフコート
料金相場 ハーフ 7,000円~
ロング 10,000円~

ファーコートの毛皮は一般的なクリーニング方法では風合いや肌触りなど大きく変化してしまう為、クリーニング店によっては対応不可となることが多い素材です。

毛皮でできたファーやフェイクファー、またボアなどを使ったコートは多いので特にクリーニングに出すときには注意が必要です。

クリーニングが難しいこともあってクリーニング代も高額になります。

ウールコート

分類 ロングコート・ハーフコート
料金相場 1,500円~3,500円

ウールコートにもピンからキリまでありますが、スーツなどと同じようにドライクリーニング品のためおおよそ1,500円~の一般的なコート代としてクリーニング可能です。

ウールの場合、アイロンやプレスの仕方によってはテカり(アタリ)ができることもあるのでクリーニングの仕上がり品はしっかりとチェックするようにしましょう。

トレンチコート

分類 ロングコート
料金相場 1,500円~3,500円

トレンチコートも一般的なドライクリーニング品として扱われるため、クリーニング代も1,500円前後から対応してくれるお店が多くあります。

春先に着用するので汗をかいたあとは必ず保管前にクリーニングに出すようにしましょう。思わぬシミや黄ばみとなって現れることがあります。

ダッフルコート

分類 ロングコート
料金相場 1,500円~3,500円

もともとイギリス海軍の防寒着として使われていたコート。ダッフルコートには、膝丈のロングコート扱いになるもの、腰丈のハーフコートになるものがあります。

またダッフルコートの場合、全面に複数ある「トグル」と呼ばれる留め具の部分に革が使われることが多いため、クリーニングの際に割高になるケースもあります。

トグルボタンはクリーニング工程中に欠けてしまう可能性があるので、しっかりとボタンの欠け対策をしてくれるクリーニング店に出すようにしましょう。

コクーンコート

 

分類 ロングコート
料金相場 1,500円~2,500円

丸みのある女性的なシルエットがおしゃれなコクーンコート。コクーンとは英語で「蚕などの繭」を意味します。膝下までの丈のものが多く、ロングコートの分類になります。

シャギーコート

分類 ロングコート
料金相場 1,500円~3,500円

スラっとしてフラットなデザインの膝丈のシャギーコート。シャギーとは毛むくじゃらといった意味があり、コート表面も少し毛羽たち感のある加工を指します。

カシミアをはじめアルパカやモヘアといったデリケート素材が使われるものもあるので特殊クリーニングとなるケースが多いです。

チェスターコート

分類 ロングコート
料金相場 1,500円~2,000円

コーディネートによってカジュアルスタイルからモードスタイルまである膝程度の丈のコート。分類はロングコートです。

上衿部分にベルベットを使うものなどもあるので、その場合デリケート素材で一部特殊クリーニングとなる場合もあります。

ステンカラーコート

分類 ロングコート
料金相場 1,500円~2,000円

綺麗に前面に垂れ下がった襟が特徴のステンカラーコート。カラーは襟を意味していてまさに名前の通り、襟がデザイン性に大きな影響を与えるコートです。

素材は、ウールをはじめカシミアをはじめとしたデリケート素材から、ナイロン、ポリエステルなどの化繊でできたものも有ります。

ノーカラーコート

分類 ロングコート
料金相場 1,500円~2,000円

ステンカラーとは反対に、襟がないのが特徴のノーカラーコート。中に着るものによってコーディネートの印象を大きく変えることができるので着まわししやすいコートです。

Pコート

分類 ハーフコート
料金相場 1,500円~3,000円

厚手のウールで全面を2重に覆い隠すことができるコート。腰までの丈のものがほとんどのため、ハーフコートに分類されます。

ボタンがデザイン性を左右するPコート。ボタンが取れかけていないかチェックしましょう。

モッズコート(M51,MA1等)

分類 ハーフコート
料金相場 1,500円~3,000円

ミリタリーテイストがおしゃれなモッズコート。モッズコートはもともと軍用のパーカー。

モッズコートの場合、ライナーやファーが付く形のものもあるのでクリーニングに出す際には追加料金がかかることもあります。

キルティングコート

分類 ロング・ハーフコート
料金相場 1,500円~2,500円

キルティング加工とは、表布と裏布の間に中綿を詰めることで温かい空気を閉じ込めることができる加工です。縫製と中綿の膨らみのデザイン性と高い防寒の機能性があるコートです。

ダウンや羽毛などを入れるとダウンコートになります。製品によっては中に詰める素材の量が少なすぎて、クリーニング後に詰め物が偏ってしまうといったこともあります。

ニットコート

分類 ロング・ハーフコート
料金相場 1,500円~2,000円

ニットで出来た丈の長さがあるコート。ニットコートの場合、コートでの分類よりもニット製品としてセーターやカーディガンと同じ分類でクリーニングされることが多く、料金もセーターなどの1.5倍程度になります。

ニットは伸縮性が高い分、ハンガーなどに吊るしたままで保管すると首元や袖が伸びやすいので、保管時に注意が必要です。

コートをクリーニングに出す前にチェックしておきたいつのこと!

ここでは実際にコートをクリーニングに出すにあたり知っておきたい注意点をまとめました。

1.ロングコートかハーフコートかで料金が変わる

一般的な分類
  • ロングコート・着丈が袖よりも長い
  • ハーフコート・ジャケット・・着丈が袖とほぼ同等

クリーニング屋さんの価格表を見ると、ロングコート・ハーフコート・ジャケットという分類を目にすることがあります。

これによって価格が変わることが多いので、まずはロングなのかハーフなのかジャケットなのかを見分ける必要があります。

2.コートの素材に天然繊維・獣毛繊維が使われていないか品質タグをチェック

コートに使われる素材は様々です。表地・裏地などで2つ以上の素材を組み合わせているもの、ファーや袖口カフス・ボタン部分の一部だけ特殊素材を使っているものなどあります。

特に注意すべきは、動物の毛皮など天然繊維です。天然繊維は、正しいクリーニング方法でないと風合いや着心地に支障が出ます。

その為、取扱い表示をチェックしてそれらの繊維が使われていないかどうかチェックしましょう。

コートの品質タグの繊維混用率をチェックし事前にクリーニング屋さんに確認をすると安心です。

3.ファーやバックベルトなどの付属品がついてるものは2点としてカウントされることも!?

ファーとマフラーの写真取り外しができるファー(リアル・フェイク)やコートのバックベルトはコートとは別に1点としてカウントされることが多いです。

特にファーもベルトも毛皮・革製品のため、特殊クリーニングとなって価格が割高になります。クリーニング不要な場合、あらかじめ外しておくのが良いでしょう。

4.コートのクリーニング前の状態を把握しておくこと

  • ポケットの中
  • 襟部分の汗じみ・汚れ・スレ
  • 袖口の汚れ
  • ボタンの破損・取れかけ など

コートに限らず、クリーニングに出す前にはある程度状態を把握しておくことが大切です。クリーニングトラブルの原因のひとつに認識の相違があります。

「クリーニングに出す前はこんなところにシミなかったはず・・!」「もともとシミがありました。」こういったことをなくすためにも出す側も事前チェックすることをおすすめします。

クリーニングの出し方・注意点は以下の記事でも紹介しています。

【保存版】スーツクリーニングの頻度から正しい出し方・料金相場まで解説!スーツのクリーニングのおすすめ頻度から正しい出し方、クリーニング料金の相場を徹底解説しています!出来るだけ永く着用するために知っておきたいお手入れから保管方法までご紹介。...

コートクリーニングにかかる平均日数はどれぐらい?

納期と日数コートの種類やデリケート素材の有無によって納期は大きく異なります。一般的にデリケート素材などが使われいないコートであれば4日~7日程度。

毛皮や皮革製品などクリーニング工程に時間がかかるものだと、場合によっては2週間~4週間かかることもあります。

出来るだけ余裕をもってクリーニングに出すようにしましょう。

これで長持ち!コートの日々のお手入れと保管方法

お気に入りのコートを出来るだけ良い状態で永く使う為に知っておきたい日々のお手入れと保管方法についてまとめました。

着用したコートは帰宅後にブラッシングをする

外から帰ってくると、見えないホコリや花粉、排気ガスの油分などがコート表面に付着しています。まずはホコリや花粉などの粒子をしっかり落とすことが大切です。

その際に使うブラシはコートの表地を傷めない専用のものを使うようにしましょう。

ハンガーはコートの肩幅に合ったもの

コートは型崩れをするとデザイン性が損なわれやすい衣類です。また重量もあるため肩幅に合ったサイズのハンガーを選ぶ必要があります。

またニットコートに限っては自重によって伸びてしまう可能性があるので畳みでの保管がおすすめです。

コートをクローゼットに保管する場合、防湿・防虫剤を使う

コートの多くに天然繊維・獣毛製品が使われます。天然繊維は処理をしてあるにせよ化学繊維よりも虫食いのリスクがあります。また湿気によるカビの発生もあり得るので防湿・防虫剤を使用して保管しましょう。

自宅で洗えるコートと洗濯表示の見方について

クリーニング屋さんに出すと料金も高いから・・自宅で洗えるならそれに越したことない!ですよね?

自宅で洗うことができるコートと洗濯表示の見方についてまとめています。

自宅で洗えないコートについているマークはこれ!

これが付いている場合は、洗濯機での処理ができません。

ただし手洗いOKマークがあれば手洗いでの洗濯は可能です。その場合、使われている素材を確認しながら部分洗いをするようにしましょう。

自宅で洗えるマークならコートも水洗い可能!

型崩れなどが気になる場合、おしゃれ着用モードやドライモードのマイルドな弱めの洗濯モードで洗うと安心です。

とはいえ、手洗いと比べると力の調整が難しいので大切なコートは手洗いがおすすめです。

新旧クリーニング表示を徹底解説|洗い方・干し方からF&Pマークまで! 洗濯表示(クリーニングの表示)って何?? 洗濯表示と呼ばれるマークの正式な名称は、「繊維製品品質表示規程」というもので定められてい...

自宅洗いができるコートは中世のおしゃ着用洗剤が◎!

自宅でコートを洗う場合、花王のエマールが人気です。また洗剤だけではなく洗濯機のモードも弱めのモードで行う必要が有ります。

まとめ

いかがでしたでしょうか??

コートといってもたくさんの種類、そして素材が使われています。

そのため、価格だけではなく信頼できるクリーニング屋さんにお願いしないと風合いが大きく変わってしまった・・ということになりかねません。

出来るだけ出す側の私たちも素材についての理解を深め、クリーニングトラブルを防ぐ知識をつけるのが良いでしょう。

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