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コートはクリーニングに出した方がいい?料金相場を種類別に徹底解説!

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編集部 佐藤
編集部 佐藤
こんにちは ラクリー編集部の佐藤です!

コートはお洋服の中でも価格も高く、買い替えの頻度もシャツなどと違って少ないですよね?それもあって一度買ったら出来るだけ永く着たいもの!

そう考えると気になるのがコートのクリーニング!

  • コートのクリーニング料金ってだいたいどれぐらいが相場なの??
  • コートってどれぐらいの頻度でクリーニングに出せばいいの?
  • 毛皮や革などの素材のコートってどんなクリーニングをしてもらうのがいいの?

・・等々ここではコートをキレイな状態で永く着る為のクリーニングの知識についてまとめました!

※本記事で紹介している商品にはPR商品を含みますがランキング・コンテンツ内容はラクリー編集部調査をもとに作成しています。また本記事内の情報は一般的な知識であり、自己判断を促すものではありません。
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Contents
  1. コートはクリーニングの必要はある?自宅ケアは?
  2. コートはクリーニングに出すのがおすすめ
  3. コートをクリーニングに出す頻度はどれぐらい?いつ出したら良いの?
  4. コートをクリーニングに出し忘れたと気づいたときが出し時!
  5. コートのクリーニング料金相場を分類別に徹底リサーチ!
  6. コートをクリーニングに出す前にチェックしておきたいつのこと!
  7. コートクリーニングにかかる平均日数はどれぐらい?
  8. これで長持ち!コートの日々のお手入れと保管方法
  9. 自宅で洗えるコートと洗濯表示の見方について
  10. コートのクリーニングは宅配クリーニングがおすすめ
  11. コートのクリーニング店の選び方
  12. コートのクリーニングにおすすめのお店
  13. まとめ

コートはクリーニングの必要はある?自宅ケアは?

冬になると重宝するコート、直接肌にふれるアイテムではないしそもそもクリーニングに出す必要はあるのでしょうか?

ここではコートをクリーニングに出す必要性から注意点、などざまざまな疑問にお答えします!

コートの汚れの種類は?

コートはアウターと呼ばれ、寒い冬の外気から暖かさを奪われないように洋服の上から着るアイテムです。直接肌に触れる事が無いように感じますが、エリ部分などは汗や皮脂の汚れが溜まりやすいアイテムでもあります。

さらに、コート保温性を求めるため湿気などを吸いやすい生地が使われることが多く、皮脂汚れも吸いたまりシミや変色の原因に・・。

また、外気の影響を受けやすいため、多くの目に見えないホコリやチリなどが付着しています。

生地の繊維に奥に入ってしまった汚れは、自宅で綺麗にするのは困難です。

コートはクリーニングに出すのがおすすめ

  • 自宅で洗うのは難しい
  • 保管中のトラブルにつながる
  • より良い状態を保つためのオプションがある
  • 保管サービス

コートはクリーニングに出すのがおすすめです。コートの種類やブランドによって若干の違いはありますが、自宅の洗濯機での洗浄がとても難しいといえるアイテムです。

また、クリーニングに出すことでプロの技で綺麗になるのはもちろんのこと、オプションやサービスを利用することでさらに品質を保つ事ができます。

詳しく説明していきましょう!

自宅で洗うのは難しい

コートの種類や使用されている生地によって違いますが、自宅の洗濯機で洗えるものは少なく、ほとんどが手洗い表記のものが多いです。

また、コートはエリ元は皮脂や汗、表面にはホコリや細かいチリ汚れ、すそは泥など汚れの種類が多く、素人では汚れをしっかりと落とすのは困難です。

無理に洗うことで風合いや型崩れといったトラブルにつながることも・・。

保管中のトラブル(虫食い、カビ)につながる

汚れを落とすが難しいと説明しましたが、汚れをそのままにクローゼットにしまい込むと、虫食いやカビ、黄ばみ、さらにはシミが出来てしまう可能性があります。

そのため、衣替えの前にクリーニングに出して綺麗な状態で保管するのがおすすめです。

より良い状態を保つためのオプションがある

クリーニング店に依頼すれば綺麗にしてくれるのはもちろんのこと、すでに出来てしまったシミの除去やほつれ直しなど、コートのコンディションを整えてくれるオプションをつける事が出来ます。

また、汚れ防止や撥水加工などのオプションをつければ、通常に利用しても汚れがつきにくくなるメリットが。

お気に入りのコートを長く、大切に着るためにも上手に利用していきたいですね。

預かり保管サービス

クリーニング店によっては、クリーニングの後にそのまま預かり保管サービスがあります。

保管サービスは衣類に最適な環境で保管してくれるので、保管中のトラブルを避ける事ができます。また、シーズンオフの衣替えの時期に利用すれば、自宅の収納スペースにも余裕ができるメリットがあります。

コートのような場所を取りがちなアイテムにおすすめのサービスです。

コートをクリーニングに出す頻度はどれぐらい?いつ出したら良いの?

コートをクリーニングする最適な頻度は、シーズン中に1回・シーズンが終わった後に1回です。

冬物コートの場合、11月下旬から~2月下旬までの約4か月着ることが多いので、年末・年明けのタイミングで1回というのが良いでしょう。

寒さが和らいでくるシーズン終わりの3月頭頃に1回出すのが理想的です。

ただし、シャツなどと違って着回しできる着数が少ないためシーズン終わりに1回出すケースが実際には多いでしょう。

コートのクリーニングの多くはドライクリーニング。ドライクリーニングは繊維への負担や縮みなどが水洗いと比べて小さくなります。

またクリーニングをしないことは、汗や皮脂、汚れをそのまま放置することになります。ワンシーズン終わって、クリーニングに出さずに1年後にクローゼットから引っ張り出して来たらカビが生えてしまった・・!

クリーニングをする負担よりも、クリーニングをしないで起こる衣類への負担のほうが大きくなるのでシーズンが終わったときには出来るだけ早めにクリーニングしてもらいましょう。

\コートのクリーニングで注意したいブランド!/

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コートをクリーニングに出し忘れたと気づいたときが出し時!

だんだん暖かくなってきて、コートの出番が少なくなってきても急に寒くなるかもとクリーニングに出さずにクローゼットで眠っていませんか?

「出し忘れているなー」と気づいたら、その時がコートをクリーニングに出すタイミングです。

シーズンが過ぎてもいつでもクリーニングできます!また、クリーニング店によっては季節外れのキャンペーンがあったりとお得に利用できることもあります。

コートのクリーニング料金相場を分類別に徹底リサーチ!

種類 分類 料金相場
ダウンコート・ダウンジャケット ロング・ハーフ 1,500円~3,500円
カシミヤコート ロング・ハーフ 2,200円(税込)~3,500円
ムートンコート ロング・ハーフ 8,000円~11,000円(税込)
ファーコート
ロング 11,000円(税込)~
ハーフ 7,000円~
ウールコート ロング・ハーフ 1,500円~3,500円
トレンチコート ロングコート 1,500円~3,300円(税込)
ダッフルコート ロングコート 1,500円~3,500円
コクーンコート ロングコート 1,500円~2,500円
シャギーコート ロングコート 1,500円~3,500円
チェスターコート ロングコート 1,500円~2,200円(税込) 
ステンカラーコート ロングコート 1,500円~2,200円(税込)
ノーカラーコート ロングコート 1,500円~2,200円(税込)
Pコート ハーフコート 1,500円~3,300円(税込)
モッズコート(M51,MA1) ハーフコート 1,500円~3,300円(税込)
キルティングコート ロング・ハーフ 1,500円~2,500円
ニットコート ロング・ハーフ 1,500円~2,200円(税込)

※分類のロング・ハーフに関しては、コートの着丈の長さによって変わります。

Yシャツやスーツなどと比べてクリーニング料金が高いコート。ここではコートの分類とそれぞれのクリーニング料金の相場は上記表のとおりです。

またコートの呼び名や分類については曖昧な部分もあるため一般的な名称でご紹介しています。

ダウンコート・ダウンジャケット

分類 ロングコート・ハーフコート
料金相場 1,500円~3,500円程度

ダウンコート・ダウンジャケットは中綿にダウンやフェザーが使われていて防寒用のアウターとしては一般的です。

ダウンコートは中の羽毛やダウンボールに汗や汚れが付着することで保温性や軽さが徐々になくなってきます。その汚れを取るにはしっかりと中まで水洗いをしてくれるクリーニング店がおすすめです。

またモンクレールやカナダグース、タトラスなどの高級ダウンを出す場合は実績のあるクリーニング店に出すようにしましょう。

カシミアコート

分類 ロングコート・ハーフコート
料金相場 2,200円(税込)~3,500円程度

ヤギの毛を使ったカシミアは、繊維の細さ・軽さ・美しい光沢など防寒性とデザイン性が高い素材です。1着のカシミアセーターを作るのに、ヤギ4~5頭分の毛が必要という希少性の高さもあり、コートも高価になります。

ドライクリーニングを繰り返すとカシミアの脂分が失われて光沢の風合い変化が起こることがあります。その為、特殊クリーニング扱いです。

カシミヤ素材が何%使われているかによって、追加料金がかかるクリーニングもあります。

ムートンコート

分類 ロングコート・ハーフコート
料金相場 8,000円~11,000円(税込)程度

羊革100%のリアルムートン、ポリエステルでできたスエード調のフェイクムートンとどちらも熱・水・光に弱いためクリーニング屋さんでは特殊クリーニング扱いとなります。

リアルムートンの場合、クリーニング屋さんによっては対応不可となるケースもあるため事前に確認をすると良いでしょう。

ムートンコートのクリーニングは実績のある信頼できるクリーニング店に依頼するのが安心です。

ファーコート(毛皮)

分類 ロングコート・ハーフコート
料金相場 ハーフ 7,000円~
ロング 11,000円(税込)~

ファーコートの毛皮は一般的なクリーニング方法では風合いや肌触りなど大きく変化してしまう為、クリーニング店によっては対応不可となることが多い素材です。

毛皮でできたファーやフェイクファー、またボアなどを使ったコートは多いので特にクリーニングに出すときには注意が必要です。

クリーニングが難しいこともあってクリーニング代も高額になります。

ウールコート

分類 ロングコート・ハーフコート
料金相場 1,500円~3,500円

ウールコートにもピンからキリまでありますが、スーツなどと同じようにドライクリーニング品のためおおよそ1,500円~の一般的なコート代としてクリーニング可能です。

ウールの場合、アイロンやプレスの仕方によってはテカり(アタリ)ができることもあるのでクリーニングの仕上がり品はしっかりとチェックするようにしましょう。

トレンチコート

分類 ロングコート
料金相場 1,500円~3,500円

トレンチコートも一般的なドライクリーニング品として扱われるため、クリーニング代も1,500円前後から対応してくれるお店が多くあります。

春先に着用するので汗をかいたあとは必ず保管前にクリーニングに出すようにしましょう。思わぬシミや黄ばみとなって現れることがあります。

ダッフルコート

分類 ロングコート
料金相場 1,500円~3,500円

もともとイギリス海軍の防寒着として使われていたコート。ダッフルコートには、膝丈のロングコート扱いになるもの、腰丈のハーフコートになるものがあります。

またダッフルコートの場合、全面に複数ある「トグル」と呼ばれる留め具の部分に革が使われることが多いため、クリーニングの際に割高になるケースもあります。

トグルボタンはクリーニング工程中に欠けてしまう可能性があるので、しっかりとボタンの欠け対策をしてくれるクリーニング店に出すようにしましょう。

コクーンコート

 

分類 ロングコート
料金相場 1,500円~2,500円

丸みのある女性的なシルエットがおしゃれなコクーンコート。コクーンとは英語で「蚕などの繭」を意味します。膝下までの丈のものが多く、ロングコートの分類になります。

シャギーコート

分類 ロングコート
料金相場 1,500円~3,500円

スラっとしてフラットなデザインの膝丈のシャギーコート。シャギーとは毛むくじゃらといった意味があり、コート表面も少し毛羽たち感のある加工を指します。

カシミアをはじめアルパカやモヘアといったデリケート素材が使われるものもあるので特殊クリーニングとなるケースが多いです。

チェスターコート

分類 ロングコート
料金相場 1,500円~2,200円(税込)

コーディネートによってカジュアルスタイルからモードスタイルまである膝程度の丈のコート。分類はロングコートです。

上衿部分にベルベットを使うものなどもあるので、その場合デリケート素材で一部特殊クリーニングとなる場合もあります。

ステンカラーコート

分類 ロングコート
料金相場 1,500円~2,200円(税込)

綺麗に前面に垂れ下がった襟が特徴のステンカラーコート。カラーは襟を意味していてまさに名前の通り、襟がデザイン性に大きな影響を与えるコートです。

素材は、ウールをはじめカシミアをはじめとしたデリケート素材から、ナイロン、ポリエステルなどの化繊でできたものも有ります。

ノーカラーコート

分類 ロングコート
料金相場 1,500円~2,200円(税込)

ステンカラーとは反対に、襟がないのが特徴のノーカラーコート。中に着るものによってコーディネートの印象を大きく変えることができるので着まわししやすいコートです。

Pコート

分類 ハーフコート
料金相場 1,500円~3,300円(税込)

厚手のウールで全面を2重に覆い隠すことができるコート。腰までの丈のものがほとんどのため、ハーフコートに分類されます。

ボタンがデザイン性を左右するPコート。ボタンが取れかけていないかチェックしましょう。

モッズコート(M51,MA1等)

分類 ハーフコート
料金相場 1,500円~3,300円(税込)

ミリタリーテイストがおしゃれなモッズコート。モッズコートはもともと軍用のパーカー。

モッズコートの場合、ライナーやファーが付く形のものもあるのでクリーニングに出す際には追加料金がかかることもあります。

キルティングコート

分類 ロング・ハーフコート
料金相場 1,500円~2,500円

キルティング加工とは、表布と裏布の間に中綿を詰めることで温かい空気を閉じ込めることができる加工です。縫製と中綿の膨らみのデザイン性と高い防寒の機能性があるコートです。

ダウンや羽毛などを入れるとダウンコートになります。製品によっては中に詰める素材の量が少なすぎて、クリーニング後に詰め物が偏ってしまうといったこともあります。

ニットコート

分類 ロング・ハーフコート
料金相場 1,500円~2,200円(税込)

ニットで出来た丈の長さがあるコート。ニットコートの場合、コートでの分類よりもニット製品としてセーターやカーディガンと同じ分類でクリーニングされることが多く、料金もセーターなどの1.5倍程度になります。

ニットは伸縮性が高い分、ハンガーなどに吊るしたままで保管すると首元や袖が伸びやすいので、保管時に注意が必要です。

アンゴラコート

分類 アンゴラコート
料金相場 2,400円程度(税込)

アンゴラウサギの毛を原材料に作られたコートのことです。なめらかな毛並みと光沢があり、パステルカラーの染色も綺麗に色が出るので、女性もののコートに利用されること多いでしょう。

擦れに弱い素材の慎重に取り扱わないといけない高級素材です。そのため、クリーニング料金も高めに設定されています。

レザーコート

分類 レザーコート
料金相場 5,000円~8,000円程度(税込)

レザーコートは水に大変弱いので、レザーコートはクリーニング店でも別プランが設定されている事が多くデリケート素材として、料金が高めに設定されています。

クリーニングに出した際に、撥水加工のオプションをつけるのがおすすめです。

スエードコート

分類 スエードコート
料金相場 13,000程度(税込)

スエードは皮革の裏面を起毛させた生地の事をいい、その滑らかな肌触りと風合いが人気の素材です。スエードは特に水に弱いので、クリーニングは細心の注意が必要です。

溶剤のこりやしっかりと乾燥させないと、シミになりやすいのでクリーニング店に関してもしっかりと厳選しましょう。安いから良いというものではありません。

コートをクリーニングに出す前にチェックしておきたいつのこと!

ここでは実際にコートをクリーニングに出すにあたり知っておきたい注意点をまとめました。

1.ロングコートかハーフコートかで料金が変わる

一般的な分類
  • ロングコート・着丈が袖よりも長い
  • ハーフコート・ジャケット・・着丈が袖とほぼ同等

クリーニング屋さんの価格表を見ると、ロングコート・ハーフコート・ジャケットという分類を目にすることがあります。

これによって価格が変わることが多いので、まずはロングなのかハーフなのかジャケットなのかを見分ける必要があります。

2.コートの素材に天然繊維・獣毛繊維が使われていないか品質タグをチェック

コートに使われる素材は様々です。表地・裏地などで2つ以上の素材を組み合わせているもの、ファーや袖口カフス・ボタン部分の一部だけ特殊素材を使っているものなどあります。

特に注意すべきは、動物の毛皮など天然繊維です。天然繊維は、正しいクリーニング方法でないと風合いや着心地に支障が出ます。

その為、取扱い表示をチェックしてそれらの繊維が使われていないかどうかチェックしましょう。

コートの品質タグの繊維混用率をチェックし事前にクリーニング屋さんに確認をすると安心です。

3.ファーやバックベルトなどの付属品がついてるものは2点としてカウントされることも!?

ファーとマフラーの写真取り外しができるファー(リアル・フェイク)やコートのバックベルトはコートとは別に1点としてカウントされることが多いです。

特にファーもベルトも毛皮・革製品のため、特殊クリーニングとなって価格が割高になります。クリーニング不要な場合、あらかじめ外しておくのが良いでしょう。

4.コートのクリーニング前の状態を把握しておくこと

  • ポケットの中
  • 襟部分の汗じみ・汚れ・スレ
  • 袖口の汚れ
  • ボタンの破損・取れかけ など

コートに限らず、クリーニングに出す前にはある程度状態を把握しておくことが大切です。クリーニングトラブルの原因のひとつに認識の相違があります。

「クリーニングに出す前はこんなところにシミなかったはず・・!」「もともとシミがありました。」こういったことをなくすためにも出す側も事前チェックすることをおすすめします。

クリーニングの出し方・注意点は以下の記事でも紹介しています。

スーツのクリーニング|頻度・料金・日数から正しい出し方までを解説!スーツのクリーニングの頻度・料金・日数をはじめ、正しいスーツのクリーニングの出し方を徹底解説しています!出来るだけ永く着用するために知っておきたいお手入れから保管方法までご紹介。...

コートクリーニングにかかる平均日数はどれぐらい?

納期と日数コートの種類やデリケート素材の有無によって納期は大きく異なります。一般的にデリケート素材などが使われいないコートであれば4日~7日程度。

毛皮や皮革製品などクリーニング工程に時間がかかるものだと、場合によっては2週間~4週間かかることもあります。

出来るだけ余裕をもってクリーニングに出すようにしましょう。

これで長持ち!コートの日々のお手入れと保管方法

お気に入りのコートを出来るだけ良い状態で永く使う為に知っておきたい日々のお手入れと保管方法についてまとめました。

着用したコートは帰宅後にブラッシングをする

外から帰ってくると、見えないホコリや花粉、排気ガスの油分などがコート表面に付着しています。まずはホコリや花粉などの粒子をしっかり落とすことが大切です。

その際に使うブラシはコートの表地を傷めない専用のものを使うようにしましょう。

ハンガーはコートの肩幅に合ったもの

コートは型崩れをするとデザイン性が損なわれやすい衣類です。また重量もあるため肩幅に合ったサイズのハンガーを選ぶ必要があります。

またニットコートに限っては自重によって伸びてしまう可能性があるので畳みでの保管がおすすめです。

コートをクローゼットに保管する場合、防湿・防虫剤を使う

コートの多くに天然繊維・獣毛製品が使われます。天然繊維は処理をしてあるにせよ化学繊維よりも虫食いのリスクがあります。また湿気によるカビの発生もあり得るので防湿・防虫剤を使用して保管しましょう。

自宅で洗えるコートと洗濯表示の見方について

クリーニング屋さんに出すと料金も高いから・・自宅で洗えるならそれに越したことない!ですよね?

自宅で洗うことができるコートと洗濯表示の見方についてまとめています。

自宅で洗えないコートについているマークはこれ!

これが付いている場合は、洗濯機での処理ができません。

ただし手洗いOKマークがあれば手洗いでの洗濯は可能です。その場合、使われている素材を確認しながら部分洗いをするようにしましょう。

自宅で洗えるマークならコートも水洗い可能!

型崩れなどが気になる場合、おしゃれ着用モードやドライモードのマイルドな弱めの洗濯モードで洗うと安心です。

とはいえ、手洗いと比べると力の調整が難しいので大切なコートは手洗いがおすすめです。

【新・旧】洗濯マークを徹底解説|洗い方・干し方からF&P表示まで!ここでは新・旧の洗濯マークについて詳しく解説しています。この洗濯表示の意味は?どういう風に気をつければいいの?といった点をぜひ解消してください。...

自宅洗いができるコートは中性のおしゃれ着用洗剤が◎!

自宅でコートを洗う場合、花王のエマールが人気です。また洗剤だけではなく洗濯機のモードも弱めのモードで行う必要が有ります。

コートのクリーニングは宅配クリーニングがおすすめ

  • 自宅で完結できる
  • 都合がよい日、時間に依頼できる
  • お得に利用することができる
  • 預かり保管サービスがあるところも

コートのような重いアイテムのクリーニングは宅配クリーニングサービスがおすすめです。スマホやパソコンで簡単に依頼することができますし、わざわざ重いコートを店舗にもっていく手間も必要ありません。

自宅にとりに来てくれて、クリーニングが終われば届けてくれるのでとても楽です。

また、店舗だとクリーニング単価が高くなりがちなコート。宅配クリーニングではパックプランがある事が多いのでお得に利用できます。

クリーニング後にそのまま保管サービスもおすすめです。シーズンオフの衣替えの時期に宅配クリーニングを依頼すれば、そのまま最適な環境でコートを保管してくれます。

かさばりがちなコートが無くなれば、クローゼットの収納できるスペースが増えてすっきり!

コートのクリーニング店の選び方

汚れが少ないコートなどは素材が特殊でない限り、近くのクリーニング店でも問題なくクリーニングできます。ただし、皮脂汚れや黒ずみや汚れをしっかりと落としたいという方は、ウェットクリーニングができるクリーニング店をおすすめします。

多くのクリーニング店ではドライクリーニングが主流ですが、ドライクリーニングは水を使用しないため、強い汚れを落とすのには不向きです。

使用されている生地によってはドライクリーニング表記のものもありますが、実績のあるクリーニング店であれば、対応が可能の場合もあるので事前に確認してみましょう。

コートのクリーニングにおすすめのお店

コートを実際にクリーニングに出したいと思った時に便利なのが宅配で対応してくれるクリーニング店です。コートの場合、1着だけでもかさばるので、持ち込むのも一苦労・・。

そんな時に宅配クリーニングはかなり便利です。

リネット

リネットの公式HP
料金設定 衣類1着から依頼可能
コート 2,024円(税込)〜
送料 2,090円以上で無料、初回無料、
エリア 全国

1点から依頼ができる宅配クリーニング大手のリネット。通常仕上げか贅沢手仕上げの2つの仕上げを選んだ後に、豊富なオプションを追加することができます。

なお、リネット自体を初めて利用する方は、初回クリーニング総額から30%オフ、なおかつ送料無料で注文ができます。宅配クリーニングの便利さを実感したい人におすすめです。

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正直なクリーニング屋

正直なクリーニング屋
料金設定 5点・10点・15点のパック料金制
コート 1,760円(税込)〜 ※5点の場合
送料 無料
エリア 全国

正直なクリーニング屋は、クリーニング老舗の浜松白洋舎が運営する宅配クリーニングです。昭和天皇の椅子のクリーニング実績もあり、高い技術力と信頼感があります。

料金設定は、5点・10点・15点という点数パック料金のため、1着だけ依頼することはできませんが、他の洋服と一緒に出すことで1点あたりのクリーニング料金を安く抑えることができます。

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リナビス

リナビス
料金設定 3点・5点・10点・15点のパック料金制
コート 1,881円(税込)〜 ※5点の場合
送料 無料
エリア 全国

宅配クリーニングの中でもたくさんのクリーニング実績があるリナビスも点数パック料金制を採用しています。

リナビスは最小単位で3点から注文ができるので、他の衣類と3点合わせて依頼しやすいパック料金制です。

一般的なコートだけでなく、モンクレールやカナダグース、マックスマーラ、タトラスといった高級ダウンにも対応しているのでクリーニング品質を求めたい方におすすめです。

\くわしくはこちら/

リコーべ

リコーべの公式ホームページ画面
料金 衣類10点コース:14,300円(税込)
コート 1,430円
送料 全国一律送料無料(沖縄、離島、一部地域除く)
エリア 全国

リコーべは保管と宅配クリーニングをおこなっているクリーニング店です。

最大12ヵ月の無料保管に対応しており、送料も無料なのは非常にありがたいですね!

クリーニングの料金は点数に伴いコース別にありますが、コートのみならず、マフラーなどの小物も一緒に同封する事もできてそれらの小物については3点で1点のカウントになります。

公式ページ

キレイナ

キレイナの特徴
料金設定 衣類1着から依頼可能
コート 7,700円(税込)〜
送料 8,000円以上で片道送料無料
合計金額12,000円以上で往復送料無料。
エリア 全国

高級ブランドのコートをプロがじっくり丁寧に水洗いをしてくれるのがキレイナ。
コートの場合、スーツなどと同様に型崩れや生地・繊維の劣化が無いように一般的にはドライクリーニングをされることがほとんどです。

またスパンコールやビーズなどの装飾のついた衣類も対応可能。色の復元などの特殊処理も依頼できるので安心です。

ただドライクリーニングでは汗などを落としきれません。キレイナは、高い技術力で水洗いを1点1点丁寧にしてくれるので、衣類に染み込んだ汗もしっかりキレイにしてくれます。

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ワードローブトリートメント

ワードローブトリートメント公式
料金設定 衣類1着から依頼可能
コート 6,093円(税込)〜
送料 15,000円以上で無料、初回無料、
エリア 全国

1点1点を精密に検品を行い、1着ごとにカルテを作るほど徹底した検品とクリーニングを行ってくれるワードローブトリートメント。

高級ブランド品、思い入れのある洋服、レザーが使われている衣類、毛皮など街のクリーニング店では断られることの多いクリーニングが困難な衣類も安心して預けられる高いクリーニング技術が魅力です。

東京の目黒にフラッグシップ店を構えながら、全国からの依頼にも宅配にて対応してくれます。

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ヤマトヤクリーニング

ヤマトヤクリーニング公式画像
料金 衣類5点コース(保管あり):9,450円(税込)〜
衣類5点コース(保管なし):9,400円(税込)〜
コート 5点の場合 :1,880円(税込)
送料 送料無料(沖縄除く)衣類クリーニング対象
エリア 全国

ヤマトヤクリーニングは衣類はもちろん、布団・カーテン・スニーカーなど幅広いアイテムのクリーニングができる宅配クリーニングです。

5点・10点・15点・20点とパック料金設定でさらに保管ありと保管なしと選べます。

コートの付属品として多いフェイクファー、フード、ベルト、ライナーは衣類本体の一部として扱ってくれるので、付属品があっても1点カウントしてくれる良心的な価格設定です。

公式ページ

白洋舎

白洋舎らくらく宅配便画像
料金設定 衣類1着から依頼可能
コート 2,200円(税込)〜
送料 8,800円以上で無料
エリア 全国

言わずと知れたクリーニングの最大手の白洋舎は、一般の店舗でもコート類のクリーニングは対応してくれます。

白洋舎も通常仕上げか上質仕上げのローヤル仕上げコースを選んだり、ドライクリーニングか水洗いか?また細かいオプションを追加することができます。

近くに白洋舎の店舗がなくて預けられない人でも、らくらく宅配便という宅配クリーニングサービスで対応してくれます。

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まとめ

いかがでしたでしょうか??

コートといってもたくさんの種類、そして素材が使われています。

そのため、価格だけではなく信頼できるクリーニング屋さんにお願いしないと風合いが大きく変わってしまった・・ということになりかねません。

出来るだけ出す側の私たちも素材についての理解を深め、クリーニングトラブルを防ぐ知識をつけるのが良いでしょう。

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ジュニア洗濯ソムリエ 佐藤
ジュニア洗濯ソムリエとして洗濯やクリーニングについての知識を読者様に発信しています。宅配クリーニング全30社を実際に利用し仕上がり・サービス・コスト比較などユーザー目線と宅配クリーニングマニア目線でわかりやすく解説します。
宅配クリーニングが便利!
クリーニングイメージ

クリーニングしたい衣類の引取りからお届けまで自宅にいながら完結できる宅配クリーニング。

たくさんある宅配クリーニングサービスの選び方から価格が安いお店まで徹底比較しました。お店選びの参考にしてみてください。