クリーニングの基礎知識

【実践】リュックの自宅での洗濯方法|手洗い・洗濯機洗いのコツを解説!

「リュックを自宅で洗いたい!」

「でも洗い方がわからない・・」

リュックは気づかないうちに至る所が黒ずんでいたりして冷静にみるとかなり汚れていることに気付きます。

編集部 佐藤
編集部 佐藤
というわけでこんにちは ラクリー編集部洗濯ソムリエの佐藤です!

この記事ではリュックを自宅で簡単に洗う方法を解説しています。また記事の中には動画も用意しているので、より細かい流れをチェックしたい方はそちらも併せてご覧ください。

そもそもリュックは自宅でクリーニングに出来るの??

素材 洗濯方法例 失敗リスク
ナイロン 手洗い・洗濯機 普通
綿(キャンバス地等) 手洗い・洗濯機 普通
不可 高い
合皮 部分処理 高い

リュックの素材によって自宅洗いができるものとそうでないものがあります。そもそも水に弱い、あるいは洗濯の際の負荷で風合いが変わってしまう革製のリュックは水洗いはできません。

またナイロンや綿の素材であっても商品によっては自宅洗いが不可となっているものもあります。

上記の表はあくまで参考として、実際にはそれぞれのリュックに付いている洗濯表示を確認した上で洗濯を行いましょう。

リュックは自宅で洗濯することも可能!

すべてのリュックが洗えるわけではありません。ここでは洗濯できるリュックとそうでないリュックについて解説していきます。

自宅で洗濯できるリュック

旧表示 洗濯機洗いができる。※中の「弱」は洗濯処理の強さ。「30」は液温の上限温度。
新表示 洗濯機洗いができる。※下線は「弱い」洗濯処理を示す。「30」は液温の上限温度。
旧表示 手洗いができる。液温の上限は30℃まで
新表示 手洗いができる。液温の上限は40℃まで

上記のようなマークがついているリュックは基本的に水洗いが可能です。方法は洗濯機洗いができるものか手洗いのみかの2種類です。

洗濯機洗いができるものはそれよりもやさしい手洗いもすることが可能です。

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洗濯できないリュック(クリーニング屋さんがおすすめ)

旧表示 洗濯不可
新表示 洗濯不可

上記のようなマークがついている場合は、自宅での洗濯はできません。

特に革を使っているもの、エナメル、装飾が付いているリュックなどは洗濯できないことがほとんどです。

水洗いをすること風色が大きく変化してしまったり、ゴワゴワに硬くなったり、型崩れしたり、縮んでしまう等のリスクがあります。

ただし上記のマークはあくまで家庭での洗濯が不可ということですので、クリーニング店では取り扱いができる場合もあります。

洗濯表示(取扱い絵表示)が付いていないリュック

洗濯表示が付いていないリュックの場合、洗ってしまって何かトラブルがあったとしてもすべて自己責任となります。その為、大切なバッグはクリーニング店に相談するのが安心です。

ナイロン製など一般衣類にも多い素材の場合、洗うこともできます。洗濯機洗いをするのであればやさしいコース、あるいは手洗いでやさしく洗うのがもっとも安心です。

リュックを自宅で洗濯する方法を徹底解説!

ここでは自宅で洗濯できるマークがついているリュックの洗濯方法について解説していきます。上記のような流れです。詳細はこれ以降をご覧ください。

リュックの洗濯をする前に準備するもの

リュックの洗濯で準備するもの
  • 中性洗剤
  • 【黒ずみ落とし用】歯ブラシ(スポンジ等)
  • 【黒ずみ落とし用】の固形石鹸
  • バスタオル

ナイロン製のバッグは中性洗剤を使って洗濯をしていきます。初めて洗うリュックは必ず洗剤で色落ちがないかどうかを目立たない場所でチェックしてから使うのが安心です。

それ以外には、黒ずみを落とす際に使う固形石鹸と歯ブラシを用意しておきましょう。

汚れがひどい場所は事前に染み抜きをしておこう

リュックの黒ずみ汚れ
洗浄力 やさしさ 得意な汚れ
消しゴム 軽い汚れ
中性洗剤 普通の汚れ
固形石鹸 黒ずみ等

リュックサックの汚れの多くは側生地の汚れ。特に目立つ黒ずみ箇所は、事前に部分処理をしないと落ちません。

 

部分処理に使える物として消しゴム・中性洗剤・固形石鹸があります。黒ずみは、けしごむでは落としきれないので、今回は固形石鹸を使って落としていきます。

 

リュックの汚れを固形石鹸で落とすまずは軽く水やお湯で濡らします。その上から固形石鹸を擦り付けて、歯ブラシで軽くブラッシングしていきます。

これだけではなかなか落ちきらない黒ずみもありますので、何度かこの作業を繰り返します。

ある程度繰り返して綺麗になってきたら終了です。この状態だとリュックの側生地に石鹸がついたままなので水・ぬるま湯で部分的にすすぎましょう。

この後、リュック全体を丸洗いをする場合はそのままの状態で洗濯を行っていきます。

リュックを手洗いでやさしく洗う方法

リュック全体がつかるサイズの洗面器、あるいは洗面所に水やお湯をためておきます。使う洗剤は中性洗剤が安心です。今回はおしゃれ着用の中性洗剤エマールを使います。

 

リュックを自宅で押し洗いしているリュックは型崩れをしないように優しく押し洗いがおすすめです。押し洗いとは水の中に沈めたり、浮かせたりを繰り返す洗い方でやさしく洗うことができます。

 

これを繰り返すだけでも、水がかなり濁ってきます。汗や皮脂などの汚れは水に溶ける汚れなので汚れがどんどんと流れてきている感覚です。

 

このあとは洗剤の泡や汚れが出なくなるまで綺麗にすすぎます。

リュックを洗濯機で洗う場合

リュックは洗濯ネットに入れて脱水する次にリュックを洗濯機で洗っていく方法を解説します。洗濯機は手洗いよりもラクちんですが、その分リュックへの負担は大きくなります。

 

そのため、洗濯機で洗う場合は必ず洗濯ネットに入れて、水流や回転の優しいコースを選択しましょう。

 

コースの呼び方は洗濯機により様々ですが、「おしゃれ着コース・ドライコース・やさしさコース・ソフトコース」と呼ばれるコースが代表的です。

リュックをやさしく脱水したい場合はタオルドライ

リュックのタオルドライ洗濯機の脱水昨日に比べると脱水効果は劣りますが、タオルドライがもっとも優しく負担を与えません。バスタオルに包むことで水気をタオルに移します。

裏返して表裏両面タオルドライを行うようにしましょう。

洗濯機の場合脱水時間短め

洗濯機で脱水を行う時は、必ず洗濯ネットに入れて行います。もし洗濯ネットがない場合は、バスタオルに包むと側生地を痛めません。

脱水時間の目安は、洗濯機の回転が安定してから30秒~1分程度にしておくと良いでしょう。

乾燥方法

リュックを干しているところ乾燥する際は、外側と内側を両方裏返して干すと乾燥ムラが抑えられます。直射日光が当たると色落ちなどの原因になりますので陰干しをしましょう。

リュックの汚れの原因と日々のお手入れ方法について!

リュックが汚れづらくするためのお手入れ方法について素材別に解説していきます。

革のリュックは専用クリーナーでお手入れが◎!

本革を使ったリュックはホコリを払い落とすことと、専用クリーナーで定期的に汚れ落としと油分の補給をするようにしましょう。本革に水洗いは厳禁です。

合皮も合皮専用クリーナーかあるいは硬く絞った濡れタオルなどで拭くのもありです。革専用の撥水スプレーは雨をはじくと同時に、汚れもつきづらくしてくれます。

ナイロン製のリュックは水・中性洗剤で汚れを落とす!

リュックに多いナイロン素材は革などと比べるとそこまで注意を払う必要はありません。基本はホコリを落とすこと、軽い汚れは消しゴム、それ以外は中性洗剤などを使用してお手入れをします。

実際のお手入れ方法はこの記事でも紹介している通りです。固形石鹸なども効果的なので汚れ具合に応じて使い分けをしましょう。

バックパックの洗濯も手洗いで行うのが安心!

バックパックは普通のリュックよりもパーツが細かく分かれていたり、バックル類が多くなりますが基本の洗い方はナイロン製のリュックと同じです。

洗濯機洗いよりは手洗いがより安心です。

モンベルの公式ホームページでバックパックの洗濯方法が細かく紹介されていますので、こちらも参考にしてみてください。

リュックを洗う頻度はどれぐらいがおすすめ??

リュックは汚れが気になったら洗う程度で大丈夫です。逆に洗いすぎると生地はもちろん縫製部分に負荷がかかりほつれの原因となります。

夏場の汗をたくさんかく時期は背中と接する背面のパッドが汚れやすいので、硬く絞った水ぶきでこまめにお手入れをしましょう。

まとめ

リュックは洗ったことがない人からすると、なんとなく洗ったらマズそう・・。そんなイメージがあるのではないでしょうか。

夏場などに使う場合は背面パッドに汗がかなりついています。洗ってみるとわかりますがその汚れはなかなか酷いものです。

普段のお手入れは部分的な水拭きで、たまに手洗いなどで丸洗いをするとスッキリ綺麗な状態で使えます。

ぜひ参考にしてみてください。

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