カーテンクリーニング PR

カーテンクリーニング料金の違い&宅配専門店のおすすめまで徹底解説!

記事内に商品プロモーションを含む場合があります
編集部 佐藤
編集部 佐藤
こんにちは ラクリー編集部の佐藤です!

大掃除や衣替え、お引越しなどをきっかけにふと気になるカーテンの汚れ・・。場合によっては5年~10年つけっぱなし・・といったご家庭もあるようです。

そんなクリーニング頻度の低いカーテンをいざクリーニング店に依頼しようとなったときに気になるのが以下のようなこと。

  • カーテンのクリーニング代ってどれぐらいかかるの?
  • クリーニングに出す際の注意点はあるの??
  • カーテンが得意なクリーニング屋さんのおすすめは??
  • 出来るだけ安く綺麗にクリーニングしてくれるところは??

ここでは初めてカーテンをクリーニングに出そうとしている方にもわかりやすいように解説しています。カーテンクリーニングの疑問をぜひここで解決してみてくださいね!

※本記事で紹介している商品にはPR商品を含みますがランキング・コンテンツ内容はラクリー編集部調査をもとに作成しています。また本記事内の情報は一般的な知識であり、自己判断を促すものではありません。

目次

そもそもカーテンはクリーニングに出すべき?汚れの種類&頻度の目安は!?

カーテンの汚れのイラスト

カーテン汚れの主な原因

汚れ 内容
ホコリ 室内・外のホコリが全体に付着
ダニ 温度・湿度などの環境条件と栄養源の
手垢や皮脂汚れなどに寄ってくる
カビ 湿度が高く、栄養源の汚れがある場所に繁殖
手垢・皮脂 触れるたびに手の脂が付着
油汚れ キッチンの近いリビング等のカーテンの場合、
料理時の油が飛んで付着する
臭い タバコなどの臭いが付着

上記のような汚れは、時間の経過とともに複合的に発生します。例えば、ホコリが付いている場所に油汚れが付着したり、油汚れや手垢などの栄養源にダニが寄ってきたり・・。

またこれらに湿気・温度などの環境的な要因でカビなどが発生するので、定期的にクリーニングに出すのがおすすめです。

クリーニングの頻度の目安としてはドレープカーテンの場合年1回、レースの場合年に2回~3回程度がおすすめです。

ここからはそんなカーテンをクリーニングに出す時に気になるクリーニング料金について解説していきます!

カーテンのクリーニングの料金相場と価格を決める5つのポイント!

種類 料金相場
カーテン(厚手) 1,500円~6,000円
カーテン裏地付き
(遮光カーテンなど)
2,200円(税込)~8,000円
レース 1,220円(税込)~5,000円
ロールカーテン 対応不可のお店も多い為、要相談

上記の表はざっくりとカーテンのクリーニング料金相場をまとめました。カーテンは当然ながらお店ごとの価格設定によって料金差がでます。それ以外にも大きく以下の5つのポイント・要素で差が出てきます。

クリーニング料金の価格要素
  1. カーテンの種類(ドレープ・レース・裏地付き・遮光など)
  2. カーテンのサイズ
  3. オプション加工をつけるかどうか
  4. 付属品を出すかどうか
  5. 往復送料

ここからはそれぞれのポイントについて細かく見ていきましょう。

1.カーテンの種類(ドレープ・レース・裏地付き・遮光など)

ドレープカーテン 厚地の生地で仕立てた一般的なカーテン
レースカーテン 薄手の生地で作られたカーテン
装飾レースカーテン デザイン性を高めるために装飾が付いているレースカーテン
裏地付きカーテン ドレープカーテンの裏に生地を付けることで、遮熱性・保温性・遮光性を持たせる
デリケート素材
(シルクカーテン等)
光沢性・デザイン性・肌触りの良さを持つ天然繊維で作られたカーテン

カーテンにはドレープカーテン、レースカーテン以外に裏地付きのもの、遮光性のあるもの等、細かく種類が分かれます。

クリーニング店によっては、ドレープかレースかの2種類だけの料金表をホームページで案内しているところもありますが、種類によっては検品後に別途料金が加算されるところもあります。

それとは逆にカーテンクリーニング専門店等の場合、料金表にカーテン種類別で料金提示しています。

カーテン素材の確認には組成表示をチェック!

カーテンの素材を確認する場合は、カーテンについているタグを確認しましょう。タグには、素材だけではなく洗濯方法についての記載があります。※組成・素材が記載されていないものはメーカーに連絡して確認しましょう。

2.カーテンのサイズ

リビング用の床までのカーテンカーテンはリビングなどに使う足元から立ち上がるものから、腰窓や小窓用とサイズが大きく異なります。その為、クリーニング料金もカーテンサイズによって価格が変わるところがほとんどです。

カーテンサイズによる価格の算出は大きく以下の3つになり、クリーニング店によって変わります。

①丈の長さと横幅の長さを足したサイズで算出(例:クリコム等)

カーテン1枚 価格
丈+横幅=~180㎝ 1,000円
丈+横幅=~330㎝ 3,300円(税込)
丈+横幅=~460㎝ 6,000円
レース1枚 価格
丈+横幅=~180㎝ 1,110円(税込)
丈+横幅=~330㎝ 3,300円
丈+横幅=~460㎝ 6,660円(税込)

上記は一部抜粋したサイズのみ記載。上記以外にもサイズは細かく分かれています。

丈の長さと横幅の長さを測ってその合計値をもとに料金が決まります。この金額はあくまでカーテン1枚あたりの価格です。

また、横幅を測る際は、ヒダを広げて伸ばした状態で測りましょう。窓サイズ(カーテンレール)の横幅ではありません。

②1平方メートルあたりの面積によって算出(例:デア・白洋舎等)

カーテンの種類 価格
レースカーテン 660円(税込)/1㎡
薄手カーテン 1,000円/1㎡
裏地付きカーテン 1,385円(税込)/1㎡

上記は一部抜粋したサイズのみ記載。上記以外にもカーテン種類があります。

カーテンの面積によって価格が決まります。料金表では「○○円/1㎡あたり」と記載されているため、事前に概算料金を調べる場合、丈と横幅をもとに面積を出して計算する必要があります。

③カーテン1枚あたりで算出(ローズグループ・ルサンク等)

丸洗いの場合 料金
カーテン(通常) 1,220円(税込)
カーテン(上質仕上げ) 2,640円(税込)
レース(通常) 1,000円
レース(上質仕上げ) 2,200円(税込)

サイズや面積に関わらずカーテン1枚当たりで設定されているクリーニング店はかなり少なくなります。ただし明瞭な価格設定のため概算料金が事前に把握しやすいです。

3.オプション加工をつけるかどうか

カーテンにつけることができるオプション加工は主に以下のようなものがあります。

オプション名 料金目安
カビ取り・防カビ 2,200円(税込)~6,000円
シミ抜き 2,200円(税込)~
防炎加工(1㎡あたり) 1,220円(税込)~
ほつれ補修(1か所) 1,800円~4,000円
代替用紙カーテン 1枚440円(税込)前後

クリーニング店によって対応しているオプションが変わります。汚れ具合や状態に合わせてオプション加工を依頼しましょう。また上記料金は目安です。カビやシミ抜きなどは状態によって大きく金額に差がでることもあります。ひどいシミやカビがある場合、事前に電話で確認をするのが安心です。

カーテンのトラブルで最も多いのがカビです。カビは繁殖条件が揃ってしまうとどんどんと繁殖していきます。クリーニングに出す際には、カビ取り加工を依頼するのがおすすめです。

4.付属品を出すかどうか(タッセルなど)

カーテンのタッセルのみ
料金相場
タッセル(1本あたり) 220円(税込)~300円

カーテンと一緒にカーテンを束ねるタッセルを一緒に出す場合、タッセルは1本あたり220円(税込)から300円程度です。

カーテンと同様クリーニングに出す頻度が低い為、一緒に出しておくと良いでしょう。

5.送料も考慮しておくこと!

カーテンは他の衣類と比べてもサイズが大きくなるため、送料も必ずチェックしましょう。既定料金以上購入すると送料無料になるところと、送料自己負担で往復2,200円(税込)~3,300円(税込)前後かかるところがあります。

カーテンクリーニング料金に関するまとめ

カーテンのクリーニング料金は以上のような要素で金額に差がでます。ただしカーテンは料金だけではなく縮んでしまったり、風合いが変わってしまうといったトラブルの多いアイテムです。

その為、信頼して預けられるクリーニング店に依頼するようにしましょう。ここからは、安心して預けられるクリーニング店のおすすめを紹介していきます!

カーテンクリーニングを受けてくれるクリーニング屋さんは3タイプ!

まず一般の街のクリーニング屋さんの中には、カーテンは受け付けてくれないところもあります。その為、すべてのクリーニング屋さんがカーテンに対応しているわけではありません。

カーテンを受けてくれるクリーニング屋さんとしては以下の3つに分類されます。

一般のクリーニング店

全国に店舗を構える大手クリーニングの白洋舎やポニークリーニングなどをはじめとした幅広い衣類・インテリア系のアイテムまで対応してくれるクリーニング店です。

メリット

  • 近所にあれば持ち込みで手軽にお願いできる
  • 対面での状態確認のため、意思相違などが起きづらい
  • 専門店などと比べると比較的価格がリーズナブル

デメリット

  • サイズが大きい為、持ち込み・受取りの際に重労働
  • オプション加工の種類が少ない場合も・・
  • 画一的なクリーニング方法で対応されることも・・

全国対応の宅配型クリーニング店

ここ数年でその便利さから人気が高まっている宅配型のクリーニング店。ネット注文の為、時間のある時に注文し運送業者に引き取りに来てもらうだけという手間の無さ。
ただし対面でのやり取りではない為、メールや電話などで密に連絡が取れる宅配クリーニングがおすすめです。

メリット

  • 自宅で引き取りから受取りまでできる為、持ち込む手間が無い
  • 不在時にも運送会社の不在票で対応できる
  • 依頼するクリーニング屋さんの選択肢が広い

デメリット

  • 対面でのやり取りが無い為、意思相違が起こることも・・。
  • クリーニング価格と送料がかかり割高になるお店も・・

カーテンクリーニング専門店(宅配型)

カーテンのクリーニングに特化した宅配対応も行っているクリーニング店です。カーテンに特化しているためカーテンの知識が深いため、より大切なカーテンを依頼するには安心です。

ただし、ひどいシミやカビをはじめとした特殊クリーニングを依頼するような場合、価格が割高になりがちです。

メリット

  • 自宅で引き取りから受取りまでできる為、持ち込む手間が無い
  • 不在時にも運送会社の不在票で対応できる
  • カーテンに特化した設備や溶剤でクリーニングしてくれる

デメリット

  • 対面でのやり取りが無い為、意思相違が起こることも
  • クリーニング価格と送料がかかり割高になるお店も・・

以上のようにカーテンのクリーニングを依頼できるクリーニング店はいくつかあります。
自宅の近くにカーテンを依頼できるクリーニング店がある方や、持ち運びに苦にならないサイズや枚数のカーテンを依頼する方は一般のクリーニング店でも問題ありません。
ただし、自宅から少し距離があったり、営業時間内に持ち込みや受取りが難しい忙しい人には宅配型のクリーニング店がおすすめです。

ここからは実際にカーテンクリーニングをしてくれるクリーニング店の選び方のポイントを紹介していきます!

カーテンクリーニングのおすすめ店の選び方のポイントは?

カーテンのクリーニング店を選ぶ際にチェックしたいポイントは人によって様々です。とにかく価格を抑えてお願いしたい!あるいは、大切なカーテンなので出来るだけ縮みなどのクリーニングトラブルがないところに依頼したい!・・等。

とはいえ初めてカーテンを依頼する方にとっては何を基準に比較していけばいいのかわかりづらいもの。ここでは最低限チェックしたい項目とともに、おすすめのお店を紹介していきます!

カーテンの宅配型クリーニングのおすすめ5選!

記載項目について
  1. 価格帯
  2. 送料
  3. 仕上がり日数
  4. リフォーム
  5. 代替えカーテン

カーテンの宅配クリーニングのおすすめ①クレアン

価格帯(1枚) 2,500円~18,700円(税込)
送料 13,300円(税込)以上無料
※通常往復送料 2,200円(税込)~3,300円(税込)
仕上がり日数 2~4週間前後
リフォーム
代替えカーテン ×

全国宅配が可能な高級カーテンクリーニングのクレアンはシルクをはじめとするデリケート素材のカーテンにも対応してくれる高い技術力が特徴です。

公式ホームページでは、ユーザーにとってわかりづらいカーテンクリーニングの工程を細かく紹介してくれています。情報提供に積極的なクリーニング店なので安心して依頼できるのが◎!

公式ページ

カーテンの宅配クリーニングのおすすめ②ローズグループ

価格帯(1枚) 1,300円~4,000円
送料 往路:自己負担
復路 1,500円
仕上がり日数 最短5日
リフォーム
代替えカーテン 紙カーテン 1枚440円(税込)

兵庫に店舗を構える老舗クリーニングのローズグループ。カーテン用の形態安定加工機を導入している為、仕上げ品質の高さと効率性によって納期が早く・クオリティも良いのが特徴。

クリーニング料金も1枚1,300円から4,000円の幅で明瞭な価格設定が人気の理由です。またカーテンがクリーニングから戻ってくるまでの代替え用紙カーテンも販売しているので、気になる方は依頼すると良いでしょう。

公式ページ

カーテンの宅配クリーニングのおすすめ③クリコム

価格帯(1枚) 1,000円~14,300円
送料 往路:自己負担
復路 1,500円
仕上がり日数 7~10日
リフォーム ×
代替えカーテン ×

高級スーツや高級ダウンから一般衣類、カーペットまで幅広く扱う宅配クリーニングのクリコム。累計実績20,000件以上でリピーターの注文が多いのが、満足度と信頼度の証。

カーテンのクリーニングトラブルに多い、生地の縮みを最小限に抑える低温乾燥で安心して依頼ができます。

公式ページ

カーテンの宅配クリーニングのおすすめ④デア

価格帯(1枚) 660円(税込)~2,300円 ※1㎡あたり
送料 12,200円(税込)以上 往復無料
※通常往復送料 2,200円(税込)~3,300円(税込)
仕上がり日数 2~3週間前後
リフォーム ×
代替えカーテン 紙カーテン 1枚440円(税込)

高いクリーニング技術が求められる高級衣類やぬいぐるみまで取扱いのあるデア。カーテンではクリーニングの難しいシルク系のものから、ブラインドまで対応しています。カビ落とし・防炎加工などのオプションもあるので必要に応じて依頼しましょう。

公式ページ

カーテンクリーニングのおすすめ⑤白洋舎

価格帯(1枚) 450円~650円 ※1㎡あたり
送料 1回 1,660円(税込)
仕上がり日数 仕上がり次第発送
リフォーム ×
代替えカーテン ×

クリーニング大手の白洋舎は店舗での持ち込みだけではなく、らくらく宅配便で全国対応が可能です。一般ユーザーだけではなく法人にも対応しているため、クリーニングの仕上がり品質と安心感が高さがあります。

公式ページ

カーテンクリーニングのおすすめ⑥ポニークリーニング

価格帯(1枚) カーテン縦1.5m横不問 990円(税込)~
レース縦1.5m横不問 800円~
送料 宅配非対応
仕上がり日数 店舗状況による
リフォーム ×
代替えカーテン ×

全国に店舗を構えるリーズナブルな料金設定で人気のクリーニング店。カーテンの取り扱いはありますが、ホームページ上では縦が1.5m未満のもののみ料金設定がされています。

その為、それ以上のサイズのカーテンに関しては事前に店舗に対応の有無を確認する必要があります。

公式ページ

カーテンをクリーニングに出す際の注意点

ここでは実際にカーテンをクリーニングに出す際に知っておきたいこと・気を付けたい事をまとめました。

取扱い表示(洗濯表示)の有無を確認

洗濯表示がないものは受け付けてくれないお店もあります。カーテンも洋服などと同じように繊維製品の為、取扱い絵表示が付いています。

汚れやほつれ等の状態を把握

汚れの状態によってカビ抜きが必須になるものは価格が加算されます。またほつれや生地が破けている場合、お店によっては受け付けてくれないところもあります。

クリーニングに出す前に隅々まで状態を把握しておきましょう。

受け付けてくれないカーテン例

  • 破れがひどいもの・破れそうなもの
  • 穴あきがひどいもの
  • 縮みや型崩れが起きやすい特殊な素材のカーテン※クリーニング店による

付属品を取り外す

フックやタッセルなどカーテンと一緒にクリーニングに出さないものは取り外しておきましょう。タッセルなどを出す場合は、タッセル1本につきクリーニング料金がかかるのでその点も留意しましょう。

替えカーテンの有無

カーテンをクリーニングに出す場合、自宅に代替えのカーテンが無い方がほとんどです。仕上がり日数は最低でも1週間前後はかかるので、その間に代替えカーテンをどうするか考えておきましょう。

お店によって200㎝x200㎝の紙カーテンを販売しているところもあります。それを注文してハサミでカットして使う、あるいはホームセンターで茶色い大きな模造紙などを買って代替えとするなどしましょう。

クリーニングから帰ってきたら確認したいこと!

カーテンに限らずクリーニングのトラブルは必ず起きないわけではありません。その他、クリーニングの仕上がり品は必ず早めに状態を確認するようにしましょう。

ここではカーテンクリーニングで多いトラブル事例をまとめました。

トラブル事例①丈や幅が大幅に縮んでしまった・・・。

カーテンに使われる素材は様々ですが、水洗いによって縮んでしまうことがあります。多くの場合、窓のサイズに合わせて寸法を合わせて作られているため大きく縮んでしまうと見た目だけではなく保温性・遮熱性に影響が出ます。

特に初めて水洗いをするカーテンは寸法変化がより大きくなるので、クリーニングから戻ってきたらカーテンを取り付けて確認をするようにしましょう。

トラブル事例②ヒダをシワと勘違いされてプレスされてしまった・・。

特殊なヒダがついているものは事前にクリーニングに出す際に伝えるようにしましょう。カーテンへの知識に乏しいクリーニング店の場合、シワと勘違いされてぺしゃんこに伸ばされてしまうケースがあります。

クリーニングのトラブルが起きた際には、仕上がり品が到着次第なるべく早くクリーニング店に相談しましょう。無料再仕上げなどに対応してくれたり、クリーニング店側に責任がある場合、クリーニング賠償基準に準じて対応してもらえることがあります。

意外と知らない!カーテンを綺麗に保つための自宅でできる日々のお手入れ方法。

クリーニングに出すのではなく、自宅で洗いたい場合の手順と方法をまとめました。ただし、ぬいぐるみによっては原型が復元できないなどのトラブルも起こりうるためリスクを理解したうえで参考にしてみてください。

1.カーテン表面についたホコリを定期的にブラッシング!

床と同じようにカーテンにも毎日ホコリが付着します。ホコリは放置しておくとカーテンの見た目がくすんで見えたり、手垢などと混じって黒ずんできます。

特にあまり開け閉めをしないカーテンの束ねている部分にはホコリがたまりやすいです。まずは定期的に洋服ブラシや掃除機を使ってホコリを落とすようにしましょう。

2.気になる臭いは消臭スプレーやクエン酸を吹き付ける!

タバコの臭いや生活する中で様々なにおいがカーテンにつきます。3~4m離れたリビングのカーテンにキッチンの料理の際の油の臭いなどが付くこともあります。

その証拠に洗っていないカーテンの表面を触ってみると油っぽさを感じることも・・。臭いに関しては市販の消臭スプレーを一拭きしたり、それと同時に乾いた布で拭くと良いでしょう。ただし、消臭スプレーをかける前には必ずホコリを払い落としてからにしましょう。

3.表面のちょっとした汚れは中性洗剤を付けた濡れタオルで!

表面についたシミや汚れを落とす際には、濡らして硬く絞ったタオルに中性洗剤をつけて部分洗いをしましょう。変色や縮みが気になる場合は、事前に目立たない場所でテストして問題がないか確認をしてから行うと安心です。

4.カーテンレールとカーテンフックのホコリも落とす!

カーテンだけではなくカーテンレールやカーテンフックもホコリがたまりやすい場所です。カーテンのお手入れと一緒に付属品もお手入れするようにしましょう。

カーテンは予想以上に、そして見た目以上に汚れています。クリーニングの依頼頻度を少なくするためにも、自宅で定期的にお手入れをするのがおすすめです!

知っておきたいカーテンの疑問&トピックス!

カーテンによく使われる素材の特徴

カーテンに使われる繊維素材の特徴を以下にまとめました。

素材 特徴
ポリエステル 繊維自体がとても強く洗濯による伸び縮みも少ない。また直射日光にさらされても変色しづらいとても優秀な化学繊維。
アクリル 羊毛に近い柔らかな手触りと染色性が高い化学繊維。毛玉が出やすいのが欠点。
レーヨン 肌ざわりや吸湿性に優れている化学繊維。綿と比べると強度が弱いのが欠点。
綿 衣料品の素材として幅広く使われる天然繊維。耐久性・吸湿性・保温性などに優れる。
天然繊維の中で最も強度が高い。ひんやりとした繊維の為、夏向け衣類にも多く使われる。

以上のような繊維がカーテンに良く使われます。単独で使われるものから混紡で使われるものまでありますので、クリーニング時には洗濯の取り扱い絵表示を確認するようにしましょう。

まとめ

この記事のまとめ
  • カーテンクリーニングの目安は年に1~2回!
  • カーテンのクリーニング代はカーテンの種類によっても変わる!
  • 重たいカーテンを依頼するなら宅配型クリーニングもおすすめ!

いかがでしたでしょうか?

カーテンは吊るしているだけというイメージとは裏腹に実際はかなり汚れています。買った時はパッと明るい印象のあったカーテンも徐々に汚れによってくすんで気付かないうちに部屋のイメージにも影響を与えていることも・・。

サイズが大きくてクリーニングに出すのだ億劫になりがちですが、自宅まで引き取りに来てもらえる宅配クリーニングなどでもカーテンを依頼することができます。

このページをご覧いただいたのをきっかけとして、カーテンをクリーニングに出しみてくださいね!

ABOUT ME
ジュニア洗濯ソムリエ 佐藤
ジュニア洗濯ソムリエとして洗濯やクリーニングについての知識を読者様に発信しています。宅配クリーニング全30社を実際に利用し仕上がり・サービス・コスト比較などユーザー目線と宅配クリーニングマニア目線でわかりやすく解説します。
宅配クリーニングが便利!
クリーニングイメージ

クリーニングしたい衣類の引取りからお届けまで自宅にいながら完結できる宅配クリーニング。

たくさんある宅配クリーニングサービスの選び方から価格が安いお店まで徹底比較しました。お店選びの参考にしてみてください。