パンプスの簡単お手入れ方法を解説|レザー・スエード・エナメルまで!

パンプスのお手入れ方法
ワーママみゆ
こんにちは!3人のちびッ子の育児でてんやわんやのワーママみゆです!

パンプスは女性の必需品と言っていいぐらい、履く機会の多い靴です。会社に勤めている方は、パンプスを毎日履いていることも多いのではないでしょうか。毎日履くとなると、気になるのはお手入れ方法です。

今回は、パンプスのお手入れ方法を素材ごとに紹介しています。素材に合ったお手入れをすれば靴を傷めにくいので、最後までご確認ください。

※本記事で紹介している商品にはPR商品を含みますがランキング・コンテンツ内容はラクリー編集部調査をもとに作成しています。また本記事内の情報は一般的な知識であり、自己判断を促すものではありません。
目次

そもそもパンプスの手入れの頻度は?

お手入れの内容やパンプスを履く頻度によって変わりますので、決まった頻度はありません。

目安として毎日ブラッシングを行い、5回程度履いたら専用クリーナー等を用いた丁寧なお手入れをしましょう。

まずはパンプスの手入れセットを用意しましょう!

一口にパンプスと言っても、素材ごとに特徴やお手入れ方法が異なります。ここでは「レザー」「エナメル」「スウェード」「メッシュ」の素材に注目して、お手入れで必要な道具を紹介しました。

レザーパンプス

 

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レザーはデリケートな素材のため、水に強くありませんし傷つきやすい特徴があります。ブラッシングの時には、乾いたタオルや柔らかい毛並みのブラシを使ってください。

エナメルのパンプス

 

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エナメルは、簡単に説明すると皮革をウレタンの樹脂で覆った素材だと言えます。素材を長持ちさせるため、エナメル専用クリームを用意するのがおすすめです。防水スプレーは革靴に使えますが、エナメル素材の靴には使えないのでご注意ください。

スウェードのパンプス


スウェードは、一般的な革製品が革の表面を使用しているのに対して、革の裏側を使用した素材です。お手入れにはスウェード用のブラシと、雑巾を使います。

スウェード用ブラシは素材を傷めないように柔らかくできており、毛でできたものとゴムでできたものがあります。毛のブラシは奥の汚れまで取り除いてくれますし、ゴムのブラシは粘着性を用いてほこりや汚れをしっかり受け止めるのが特徴です。スウェードは履く前に防水スプレーをすることを、習慣づけてください。

メッシュのパンプス

 

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網目の総称のことを、メッシュといいます。メッシュでできている靴は自宅での丸洗いが可能ですので、特別に用意が必要なものはありません。中性洗剤を含ませた40℃程度のぬるま湯にメッシュ部分を漬け、ブラシで優しく擦ってください。

パンプスの手入れの手順を解説!

はじめに、一般的なパンプスのお手入れ方法を紹介します。

用意するもの

  • ブラシ
  • 靴クリーナー
  • 靴クリーム
  • 柔らかい素材のタオル
  • 防水スプレー

全部で5つの手順があります。

手順1 表面の汚れを取り除く

パンプスをお手入れする前に、ブラッシングをしてください。

手順2 全体を綺麗にする

ブラッシングが完了したら、靴クリーナーを使ったクレンジングを行います。まず、見えない部分でパッチテストをしましょう。

適量の靴クリーナーを柔らかいタオルに取り、パンプスの汚れを取り除いてください。パンプス自体の色落ちを防ぐため、力をこめてこすらないようにします。

手順3 靴の栄養を補う

靴の栄養を補います。柔らかいタオルに靴クリームを適量取って、パンプス全体に薄く伸ばしてください。細かい部分まで丁寧に塗るのがコツです。

手順4 仕上げ磨きをする

柔らかいタオルの新しい部分を使って、全体的に磨きましょう。こうすることにより、取れていなかった汚れや余分な靴クリームが取り除かれて、ツヤのある仕上がりになります。

手順5 防水スプレーをする

30cmほどの距離を保って、防水スプレーを吹きかけます。手順4でできたツヤが消えたところで、乾拭きしてください。

手順1と手順4を怠らないことによって、お手入れの仕上がりが変わります。

レザーパンプスのお手入れ方法

ここでは、レザー素材の靴のお手入れ方法を紹介します。

用意するもの

  • 柔らかいタオル
  • 専用クリーナー
  • 専用クリーム

全部で4つの手順があります。

手順1 表面の汚れを取り除く

パンプスの表面を柔らかいタオルで拭き取ることにより、表面についたゴミを落とせます。

手順2 専用クリーナーでお手入れ

柔らかいタオルの新しい部分に専用クリーナーを適量含ませて、レザーの部分をお手入れしてください。素材を傷めないよう、擦るより撫でるような感覚で拭くのがポイントです。

手順3 靴を干す

お手入れの完了したパンプスを、風通しのある日陰で乾燥させてください。

手順4 仕上げ磨きをする

レザーの部分がしっかり乾いていたら、全体的に専用クリームを塗ります。

レザー素材のお手入れでは、どんな道具も綺麗なものを使ってください。

スウェードパンプスのお手入れ方法

起毛が特徴的な、スウェード素材のお手入れ方法です。

用意するもの

  • シャンプー
  • ブラシ
  • スポンジ
  • 防水スプレー
  • 不要な布

全部で5つの手順があります。

手順1 表面の汚れを取り除く

丸洗いする前に、ブラッシングでほこりを取り除いてください。スウェードの場合、ブラッシングは毛並みに逆らってするのがコツです。

手順2 靴を濡らす

スウェードをそのまま水に浸けて濡らすと、シミになる可能性があるのでおすすめしません。そのため濡らした布を使って押し付ける感覚で、靴を濡らしてください。

手順3 靴を全体的に洗う

スポンジを濡らしてシャンプーを含ませ、泡立たせます。ここで使うシャンプーは普段ご家庭で使っているもので、問題ございません。たっぷりと水を含む、柔らかいスポンジを使いましょう。スウェード部分にスポンジの泡を直接漬けて、優しく洗ってください。

手順4 汚れを落とす

水を含んだスポンジで、靴についたシャンプーを取り除きます。このとき靴に水が染みないように注意する必要があるので、スポンジに含む水の量を調節してください。シャンプーが全て取り除けないと、汚れの原因になりますので、この手順は念入りに行ってください。

手順5 靴を干す

風通しの良い場所で陰干しをします。早く乾かすには、靴の中に新聞紙を丸めて入れておきましょう。最後に、防水スプレーを吹きかけて完了です。

スウェードのお手入れでは、家庭にあるシャンプーが使えるのが特徴です。

エナメルパンプスのお手入れ方法

光沢が綺麗な、エナメル素材のお手入れ方法です。

用意するもの

  • 柔らかい布
  • エナメル専用のクリーム

全部で3つの手順があります。

手順1 表面を綺麗にする

布で乾拭きをして、表面に付着した汚れを大まかに取り除いてください。

手順2 エナメル専用クリームで磨く

エナメル専用クリームを使って、エナメルの部分を磨いていきます。液体タイプのクリームを使う場合、靴に直接塗ってください。

手順3 塗ったクリームを取り除く

布の新しい部分を使って、靴の乾拭きをします。

エナメル素材の念入りなお手入れですが、3つの手順で完了します。

毎日のパンプスのメンテナンスについて

靴の素材に限らず、1度履いていて明日も履くような場合は乾燥材を入れてください。靴の先端部分にもきちんと乾燥剤を入れて、つま先に溜まった湿気を取り除きます。もう少し作業ができそうな日は、合わせてブラッシングもしましょう。

雨の日に履いたパンプスに対しての手入れ

 

雨に濡れたパンプスのお手入れ方法は、まずタオルで表面の水分を取り除きます。つま先に吸水性のある紙を詰め込みますが、色移りの可能性を避けるため新聞紙は控えてください。

ある程度水分を取り除いたら、風通しのある日陰でおよそ2日間乾燥させましょう。つま先部分に詰めた紙を交換すると、乾きやすくなります。パンプスが乾燥したら、素材別に専用クリームを塗って栄養を補います。

まとめ

靴は素材によってお手入れ方法が異なるため、億劫に感じる方もいるかもしれません。しかし専用のクリーナーが販売されていることも多いので、それを持っていれば素材に対して専門的な知識が無くても、お手入れできることでしょう。

臭いも汚れも手間なく取り除きたい場合は、靴のクリーニングもおすすめです。宅配クリーニングなどもありますので、ご検討ください。

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この記事を書いた人

ジュニア洗濯ソムリエとして洗濯やクリーニングについての知識を読者様に発信しています。宅配クリーニング全30社を実際に利用し仕上がり・サービス・コスト比較などユーザー目線と宅配クリーニングマニア目線でわかりやすく解説します。

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