リナビスとキレイナの料金・仕上がり品質まで7項目で徹底比較！

人気の宅配クリーニングの「リナビス」と「キレイナ」を7つの項目で比較してみました。

今回は、宅配クリーニングの品質や料金だけではなく、サービス全体の利便性などについてもわかりやすく比較をしています。

これからどちらの宅配クリーニングを利用しようかと迷っている方の参考になれば幸いです！

※本記事で紹介している商品にはPR商品を含みますがランキング・コンテンツ内容はラクリー編集部調査をもとに作成しています。また本記事内の情報は一般的な知識であり、自己判断を促すものではありません。

リナビスとキレイナを7つの項目で比較

1. 依頼形態	衣類1枚ごと、または複数枚まとめて依頼するのか品質の比較をしています。
2. 料金設定	各プランの料金について比較をしています。
3. 納期	発送から仕上がり品が届くまでの納期を比較をしています。
4. 保管の有無	クリーニング後の保管サービスについての比較をしています。
5. オプション	無料・有料問わずオプションメニューの比較をしています。
6. 梱包形態	仕上がり品の梱包の状態を比較をしています。
7. 仕上がり品質	シミ・汚れ・シワ・石油臭さなど仕上がり品質の比較をしています。

リナビスの公式サイトキレイナの公式サイト

上記の7つの項目で、リナビスとキレイナを比較してみました。知りたい項目からチェックできるようにクリックして飛べるようになっています。

1.リナビスとキレイナを依頼形態で比較！

リナビス	キレイナ
点数パック	個別
5点・10点とまとめてセットで依頼する料金設定	1枚から依頼できる料金設定

宅配クリーニングには点数をまとめて依頼することができるパック料金制と個別で1点ずつ依頼できる料金形態があります。

「リナビス」はまとめて送る点数パック方式を採用しており「キレイナ」は1枚から依頼できる個別方式を採用しています。

「リナビス」では着物や毛皮のコートのように、特殊な衣類を除いた一般的な衣類のクリーニングは3点から依頼することができて、料金は3点保管付きで7,800円(税込)ですので、1点あたり2,600円～の料金です。

「キレイナ」は高級ダウン、ブランド服を専門に扱っておりシャネルやエルメス、モンクレールといった高級な衣類のクリーニングを依頼できるほか、その他どんなブランドでも取り扱いをしています。

たくさんクリーニングするものがあるときは、パック形式だと非常に便利ですが、高級な1点もののコートやダウンなどはまとめてお願いするのは不安なものですよね。

そのような高級品をクリーニングに出すときは1点ずつ取り扱いをしてくれる、キレイナのようなクリーニング店も良いですね！

2.リナビスとキレイナを料金設定で比較！

アイテム	リナビス	キレイナ
依頼形態	点数パック	個別
ワイシャツ	3点 7,800円(税込) （１着あたり　2,600円(税込)） 5点 9,810円(税込) （１着あたり　1,962円(税込)） 10点 14,900円(税込) （１着あたり　1,490円(税込)） 15点 19,800円(税込) （１着あたり　1,320円(税込)）	2,750円(税込)
ブラウス		2,750円(税込)
ワンピース		5,500円(税込)
スーツ下		3,300円(税込)
セーター		3,300円(税込)
コート		13,200～24,200円(税込)
ダウンジャケット		9,900～12,100円(税込)

リナビスとキレイナを料金面で比較しています。

一見パック料金だと料金は安く感じますが、1点のみクリーニングに出したい場合でも他の物も一緒にクリーニングに出さないといけないため、総支払金額は必要以上に高額になってしまいます。

料金設定がバラバラなので利用方法や目的によっては使い分けることでお得にクリーニング依頼をすることができます。

リナビスは料金が一律で決まっていますが、キレイナは扱うアイテムによって金額がバラバラで、ハイブランドクリーニング専門店らしく、コートなどの衣類はとても高額に設定されています。

クリーニングで大切なものは料金だけでなく、品質であったり納期などにも注目して決めるようにしましょう。

3.リナビスとキレイナを納期で比較！

	リナビス	キレイナ
最短目安納期	３営業日＋5営業日～	見積り承認後1～2週間

納期はそれぞれ手続きや配送キットの送付などがあるので比較的長めです。

リナビスについては保管キットの配送があり、それが3営業日かかるので少し長めになります。

保管されている衣類については、希望日にてお届けが可能なので、預けておいて必要になる前に届けてもらうといった便利な方法を選ぶこともできます。

そうすることでクローゼットに空きができることになり、かさばるコートやジャケットをシーズンオフの間に預けておくことができます。

キレイナでは1点1点プロが手洗いで洗うことや、他の衣類と一緒に洗うことをしないので、1つのクリーニングにかかる時間が納期重視のクリーニング店に比べてかかるのが難点と考える人もいるかもしれません。

シミや修復作業にも時間がかかりますが他のクリーニング店では扱いが難しいモンクレールのようなハイブランドのダウンを取り扱ってくれる数少ない専門店です。

4.リナビスとキレイナを保管の有無で比較！

	リナビス	キレイナ
保管サービス	あり	あり
最長保管期間	12ヵ月間	９ヵ月間
保管料金	無料 ※クリーニング代金含まれる	2,200円(税込)/点

クリーニングした洋服をシーズンオフの間保管してくれる、お家の収納問題を解決してくれるとてもありがたいサービスです。

リナビスとキレイナはどちらも対応しています。

クローゼットを圧迫しがちなコートやジャケットなど、預けておけばシーズンオフの間の保管に困らないので非常に便利なサービスです。

リナビスは基本メニューに保管サービスがついており、キレイナでは追加料金を払うことで1点ずつ保管してくれます。
期間はリナビスと比較すると短いので注意が必要で、保管サービスをメインで使うより他ではできない高級品のクリーニングができる部分などをうまく活用していく方法もあります。

5.リナビスとキレイナをオプション加工で比較！

オプション加工例	内容
汗抜き加工	衣類についた汗をウェットクリーニング、それに準ずる方法で落とす加工
撥水加工	撥水効果を付与することで水を弾くと同時に汚れの付着を抑制
折り目加工	スラックス等の折り目を綺麗に付与する加工
花粉防止加工	花粉が付着することを抑制する加工
防虫加工	虫食い等から守るための加工
簡易しみ抜き	簡易的なシミ抜きで無料対応してくれるところも多い
特殊しみ抜き	簡易的に落とせないシミや汚れを落としきるシミ抜き
毛玉取り	毛玉を取る加工（衣類保護の観点から非対応となるお店もある）
ボタン付け直し	外れたボタンを付け直してくれるオプション
ほつれ直し	糸のほつれ・ほころびを直す

クリーニングのオプション加工の代表的なものを上記表にまとめました。クリーニング店によっては行っていないサービスもあります。

ここからはリナビスとキレイナのオプション加工について詳しくまとめました。オプション加工はお店によって特色があるものも多くあります。ぜひ参考にしてください。

リナビスのオプション

リナビスでは通常オプションで別料金になりやすい、シミ抜きやあるとボタン付けが無償で、しかも無料でしてもらえます。

自分でも気づいていなかった部分を綺麗にして返ってきたら嬉しいですよね。

もちろん気になっているところは指示カードで対応してもらえるようにできますので、その場合は指示カードに書きましょう。

臭いが気になる人には臭わん加工や、カビが生えてしまった洋服にはカビ抜きオプションなどもあります。

消毒などに気を遣う人が増えていますが、ウィルスに対して抵抗してくれる抗ウィルス加工などの加工もオプションでつけることが可能です。

無料で提供されるオプションも多く、まさにおせっかいなクリーニングで有名なリナビスならではですね。

キレイナのオプション

キレイナのオプションは、高級衣類に関してのオプションがあり、少し特殊です。

高級ダウンのモンクレールでは、アニメラベルの修復など高級ダウンならではの特殊なオプションがあるので、高級ブランドの衣類はぜひ任せておきたいですね！

一点物の洋服などは高品質なクリーニングで、適切なケアをしながら大切に着ていきたいものです。その点キレイナのクリーニングではその洋服に合ったピッタリのクリーニングをすることができます

優れた修復技術があるので破れたり、汚れてしまったりして着れないかもしれないと思っている高級ブランド衣類はぜひキレイナに一度見せてみましょう。

6.リナビスとキレイナを梱包形態で比較！

ここではクリーニング後の到着時の梱包形態についてそれぞれ詳しくまとめています。店舗で受け取るクリーニング店と違って、宅配だからこそ配慮をしなくてはならないこともあります。

ここからはそれぞれの梱包の状態を項目別に紹介しています。

リナビスの梱包の状態

梱包	内容
納品用ダンボール	アウター・ジャケット類は2つ折りで梱包
輸送中のゆれ対策	配送用段ボールに詰められていた為特に激しい動きはなし
衣類のカバー	両面ビニールカバー
ハンガーの有無	ジャケット・スラックス共に基本ハンガー付き(一部ハンガーなし)
管理用タグ	衣類に直接ピン打ちをしないように配慮されている
その他

リナビスの梱包状態はおおむね良好な状態ですが衣類が詰められた状態で配送されてくるので、折りシワなどが気になる人は確認しましょう。

例えばジャケットやアウター類は箱の中に2つ折りになって入っているので、そのまま置いておくと折りジワがとれなくなるおそれがあるので、すぐに箱から出してハンガーにかけて吊るすようにしましょう。

クリーニングでは落としきれなかった汚れが記載された状態で返却されてくるので、しっかり検品はされているようです。
出来上がりをしっかりチェックしてくれている証拠なので仕上がりも安心して受け取ることができますね！

キレイナの梱包の状態

梱包	内容
納品用ダンボール	アウター・ジャケット類は2つ折りで梱包
輸送中のゆれ対策	配送用段ボールに詰められていた為特に激しい動きはなし、ビニールの梱包材あり
衣類のカバー	両面ビニールカバー、一部不織布カバーで包まれている衣類もある
ハンガーの有無	無し
管理用タグ	ボタンホールにプラスチックの結束バンドで留めてある
その他

キレイナは高級ブランド衣類を専門にクリーニングしているお店なだけあって、梱包用の段ボールもおしゃれなものが使われており、まるで新品の洋服を通販で買ったような箱で届きます。

中にはクリーニング担当者の名前が記載されたお礼状が入っており、1つ1つ丁寧に作業されている様子が見えます。

ビニールカバーで包まれているものと不織布のカバーで包まれているものがあり、折りたたまれて梱包されていますが、折りたたんだ部分には紙が挟んであることなど、梱包にもこだわりがあり、まるでVIPな待遇を受けているようです。

さすが高級クリーニング店なだけあって、細かなこだわりがとても素敵ですね！

7.リナビスとキレイナを仕上がり品質で比較！

	リナビス	キレイナ
シミ・汚れ残り	特になし	特になし
シワの有無	特になし	特になし
石油臭の強さ	多少気になる	あまりしない

リナビスとキレイナの仕上がり品質は上記の通りです。依頼する衣類の種類やシミや汚れの状態によっても仕上がり品質は変わってくると思います。

これらの点については以下の記事で詳しくレビューをしていますので併せてご覧ください！

「リナビス」をおすすめの方はこんな人！

リナビスの良いところはまず取り扱い点数が決まっていて、料金が固定されている点です。

種類によって金額が変わるわけではなく、点数で金額が計算できるので、合計金額がいくらなのか容易に計算することができます。

通常のクリーニング店では高額になりがちな衣類も、まとめて出すことで割安でクリーニングすることができますが、逆にもっと安くクリーニングすることができるものを１点として出してしまうと少し損したと感じるかもしれません。

保管してもらえるので、特に季節ものの衣類を出したいときはおすすめで、次着るシーズンがくるまでにかさばるコートなどは保管してもらうことで、自宅の収納スペースを開けることができます。

リナビスの公式サイト

「キレイナ」をおすすめの方はこんな人！

キレイナでは高級ブランド衣類を取り扱っていいることもあり、クリーニング技術の高い品質が自慢です。

特に高級なダウンなど、洗いづらい製品のクリーニングを多く取り扱っており、破損してしまっている衣類の修復などもやってくれるので、破れてしまって着ることを諦めていた衣類を出せば綺麗になって返ってきます。

特に高級ダウンは、プリント部分の修復など他では扱いにくい部分も専門に行っており、他にも白化など様々な高級ブランドダウンのトラブルに対しての対応の実績があります。

もちろん通常の衣類の取り扱いもしているので、高級ブランド衣類だけでなく高品質なクリーニングをしてもらいたいといった人にもおすすめします！

キレイナの公式サイト

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は人気の宅配クリーニングのリナビスとキレイナの違いを7つご紹介してきました。

宅配クリーニングはここ数年でかなり多くのサービスが出てきました。その中でもAとBを比較検討される方は多くその人気度合いがわかります。

初めての利用を検討されている方はぜひ参考にしてみてください！