【宅配型vs店舗型】クリーニングのメリット・デメリット徹底比較!

編集部 佐藤
こんにちは ラクリー編集部の佐藤です!

最近耳にする宅配クリーニング。自宅にいながらクリーニングが完結できるということでその便利さに注目が集まっています。

でも宅配クリーニングって実際のところ街のクリーニング店と比べてどうなの?本当に良い点ばかりで悪い点はないの??と気になる方も多いはず。

ここでは宅配型と店舗型クリーニングのメリット・デメリットと実際の工程の違いも踏まえて比較してきます!

※本記事で紹介している商品にはPR商品を含みますがランキング・コンテンツ内容はラクリー編集部調査をもとに作成しています。また本記事内の情報は一般的な知識であり、自己判断を促すものではありません。
目次

宅配型と店舗型(街のクリーニング屋さん)のメリットとデメリットを知ろう!

自宅に引き取りに来てくれる宅配クリーニングはここ数年で利用する人も増えてきました。手軽さが最大のメリットのひとつですが、実際に街のクリーニング屋さんと比較してどんな点がメリットであり、そしてデメリットなのかここではまとめています。

宅配クリーニングのメリットとデメリット!

メリット

  • 24時間ネット上からクリーニング依頼ができる
  • 自宅にいながら引き取りの運送業者を待つだけ
  • 最寄りのコンビニから発送ができるところもある
  • 旅行や出張先のホテルや旅館のフロントから出すことも可能
  • 生活圏外でも評判の良いクリーニング店に依頼できる
  • クリーニング後に長期間保管してくれるお店もある

デメリット

  • 対面でのやりとりができない
  • 納期が多少かかる

宅配クリーニングと聞くと手軽で便利!というイメージがありますが、実際にはデメリットもあります。

そのデメリットのひとつが受け渡し時・引き取り時のやりとりにおいて顔が見えない点です。顔が見えない分、検品時や引取り時に細かい要望や指示を出す必要があります。

とはいえ宅配クリーニング店の多くは、注文時・発送時に細かく要望を支持するフォーマットが用意されているのでそちらを活用すれば意思相違を防ぐことができます。

店舗型クリーニング(街のクリーニング店)メリットとデメリット!

メリット

  • 顔が見えるやりとりで安心感がある
  • 継続的に依頼することで互いの
  • 当日仕上げ・翌日仕上げなど納期が早い

デメリット

  • 営業時間や定休日を気にする必要がある
  • 持ち込み・引き取りの手間がかかる

宅配と比べると顔が見える対面でのやりとりというのが安心感・信頼感がメリットの大きなひとつでしょう。また午前中預けの当日仕上げ、翌日仕上げなど納期の面も宅配に比べて早いのもうれしいポイントです。

ただし営業時間内に持ち込んで、引き取りをすることができない生活リズムの方には逆に宅配クリーニングのほうが早いケースもあります。

【宅配・店舗】受け渡しから引き取りまでを徹底比較!

宅配クリーニングにも店舗型の街のクリーニングにも上記のとおりそれぞれメリット・デメリットがあります。

ここからはさらに細かく、クリーニング依頼から受取りまでの工程を比較しながら違いを徹底比較していきます。

クリーニングを依頼する

宅配 スマホやPCから24時間注文可能
集荷日(引取日)に運送業者が取りに来る or コンビニから発送 ※お店により異なる
店舗 営業時間内(9時~20時頃)に衣類を直接持ち込む。

店舗型クリーニング店の場合、それぞれのお店ごとに定められた営業時間内に衣類を持ち込む必要があります。さらに定休日があるのでそれらの時間帯の中で対応しなくてはなりません。

それと反対に、宅配クリーニングの場合はスマホやスマホアプリ、パソコン上からクリーニング注文を行うことができます。

ただし注文完了から集荷キットの発送、運送業者の引取りまでにはおおよそ2~3日かかるためその点が店舗型と比べるとデメリットのひとつになります。

検品やオプション加工のやりとり

宅配 非対面(メール・指示書・電話での対応)
店舗 対面(受付カウンターでのやりとり)

宅配クリーニングと店舗型クリーニングの大きな違いのひとつが対面か非対面かになります。

目の前で検品をして汚れ具合やその他不具合を共有したり、汗抜き・シミ抜き等の最適なオプションを選択することで、お互いの認識相違による仕上がりに関するトラブルがより低くなります。

ただし同じ店舗型といっても、実際にクリーニングをするクリーニング師などの資格を持った方と、大型チェーン店などに多いクリーニング工場との取次ぎをメインとするスタッフの方では検品スキル・衣類への知識に差がでます。

非対面の宅配クリーニング店でも対面の店舗型クリーニング店でも、仕上がり品質を重視するのであれば細かく丁寧に検品をしてくれるクリーニング店がおすすめです。

クリーニング料金の決定

宅配 検品後に料金決定のためタイムラグあり
1点ごとの個別料金
点数(5点パック等)によるパック料金
※検品によって料金が変わることも・・。
店舗 受付時に即時に料金決定
受付カウンターで衣類分類が決定
1点ごとの個別料金

宅配クリーニングは、点数によるパック料金を採用しているところが多くあります。これは5点・7点・10点など決まった点数ごとに料金が決まっているため、依頼する衣類の組み合わせによっては1点あたりの料金を安くすることができます。

ただし逆に組み合わせによっては高くなることもあります。

クリーニングの実施

宅配 お店かクリーニング工場でクリーニング実施
店舗

受付カウンターと実際にクリーニングをするスペースが一緒になったお店、チェーン店に多い受付・引き渡し業務のみを店舗で行い、その後クリーニング工場で実施するお店とあります。

クリーニング設備や溶剤・洗剤、また保管環境こまかい部分には差がありますが、お店で行うか工場で行うかは宅配も店舗も変わりありません。

クリーニングの仕上がり品質は宅配か店舗かの業態で変わるのではなく、そのお店個々のクリーニング技術によるところが大きいでしょう。

引取り

宅配 引取り指定日に配送
不在時は不在票・宅配ボックス等での受け取りも
店舗 店舗に引き取りに行く

引取り指定日以降に店舗に引き取りに行く店舗型と違って、自宅に郵送で届く点が宅配クリーニングの大きなメリットのひとつです。

家からクリーニング店が遠い、営業時間内に引き取ることができない・・という理由で宅配クリーニングを利用する方も多くいます。

ただし、店舗型は引き取り時に仕上がりをチェックすることができるので万一納得いかなかった場合でもその場で再仕上げなどを申し出ることができます。

クリーニングトラブル時の対応

宅配 電話やメールで連絡の上対応
※再仕上げ希望の場合、再度配送
店舗 店舗への電話で対応
※再仕上げ希望の場合、店舗まで持ち込む

しわくちゃになっている部分があって納得できない、色褪せが起きてしまっている、生地が大きく縮んでしまった・・などクリーニングの仕上がりに関するトラブルは少なからず起こります。

宅配も店舗もまずはお店に連絡をして内容を伝えるようにしましょう。特に宅配クリーニングだと対面ではないので、ちゃんと対応してくれるかどうか心配・・そんなイメージを持つ方もいますが多くのお店は真摯に対応してくれます。

こういったクリーニングトラブルはユーザーに対して誠実に対応してくれるかどうかによって決まります。その為、宅配でも店舗でも業態を問わずその対応には差がでます。

宅配クリーニングの場合、ホームページ上で「無料再仕上げ」や「返金保証」といったサービスを積極的に情報提供しているところは比較的安心でしょう。

まとめ

この記事のまとめ

  • 最短納期は店舗型のほうが早い!
  • 仕上がり品質・価格は業態を問わずお店によって異なる!
  • 保管サービスは宅配ならではのメリット!
  • いかに信頼できるクリーニング店を選べるかどうかが重要!

いかがでしたでしょうか??

宅配クリーニングと店舗型の街のクリーニング店では注文時、受け渡し・引き取りの手軽さが大きな違いのひとつです。

家のすぐ近くにクリーニング店があるかどうか?や通勤時間帯などの生活リズムによってその便利さの程度は変わります。

近所にクリーニング店が無くて出したいけれど、なかなか気軽に出すことができない・・そんな方には宅配クリーニングはおすすめです。その中で大切な衣類を預けるのに信頼できるお店を選ぶのがもっとも重要です。

ぜひ参考にしてみてください!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

ジュニア洗濯ソムリエとして洗濯やクリーニングについての知識を読者様に発信しています。宅配クリーニング全30社を実際に利用し仕上がり・サービス・コスト比較などユーザー目線と宅配クリーニングマニア目線でわかりやすく解説します。

目次