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羽毛布団をコインランドリーで洗濯!失敗しない方法と注意点を徹底解説!

ワーママみゆ
ワーママみゆ
こんにちは!3人のちびッ子の育児でてんやわんやのラクリー編集部のワーママみゆです!

お布団の洗濯に便利なのがコインランドリー!でも初めて洗う人にとっては「失敗して布団が使えなくなったらどうしよう・・?」と不安になりますよね?

ここではそんなコインランドリーで羽毛布団をクリーニングする際に知っておきたい注意点を解説しています。

羽毛布団のクリーニングを検討している方はぜひ参考にしてみてくださいね!

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コインランドリーで羽毛布団を洗うメリット・デメリット!

メリット

  • 大型洗濯機で大きなサイズも余裕で洗濯可能
  • 複数枚の羽毛布団をまとめて洗える
  • 乾燥機を使用すると羽毛布団がフカフカに仕上がる
  • クリーニングに依頼するより割安

デメリット

  • 持ち込む手間がかかる
  • 近所に無い場合、持ち込みが大変
  • クリーニングによって起きたトラブルは自己責任

コインランドリーの大型乾燥機を活用すれば、乾燥時間を大幅に短縮できるだけではなく高温乾燥によるダニの死滅、羽毛のボリュームアップ効果があります。

特に複数枚の羽毛布団をクリーニングする場合、自宅洗いよりも格段に洗濯効率が良いのは嬉しい点です。

ただし、そんなメリットとは逆に、失敗してしまうケースも・・・。ここからは注意点を解説してまいります!

その羽毛布団本当にコインランドリーOK?注意点を確認しておこう!

上記のように自宅洗いよりもメリットの多いコインランドリーですが、すべての羽毛布団がコインランドリーで洗えるとは限りません。また洗えない羽毛布団を洗ってしまうと最悪布団として使うことができなくなることもあります。

洗える布団の条件を以下にまとめましたので、参考にしてみてください。

1. 取扱い絵表示を確認して洗えるかどうかチェック!

自宅で洗濯処理ができる取扱い絵表示例

意味
※数字は液温の上限値。
下線は強弱。
※数字は液温の上限値。
弱は弱い洗濯処理。
洗濯での洗濯処理ができる(水洗いが可能)
手洗いができる(水洗いができる・洗濯機は不可)
ウェットクリーニング処理ができる

上記の取り扱い絵表示が付いている場合は、羽毛布団でも自宅で水洗いによる洗濯処理ができる布団です。新表示の数字は、洗濯に使用する液の温度の上限値で下線は洗濯機処理の強弱を示しています。

1本は弱い処理、2本は非常に弱い処理を意味していますが、コインランドリーでコースの選択ができる場合は水流の優しいコースで洗うのが安心です。

自宅で洗濯処理ができない取り扱絵表示例

意味
洗濯処理・水洗いはできない
ウェットクリーニング処理はできない

上記の取り扱い絵表示は水洗いができない繊維製品についているマークです。ただし上段の水洗い不可マークの場合、自宅での処理ができないという意味になるため、これらのマークがついたものでもプロのクリーニング店に相談してみるとクリーニングができる場合があります。

2.経年劣化した羽毛布団には要注意!

  • 側生地の穴あき・やぶれは無いか?
  • 縫製部分がほつれていないか?
  • 羽毛の噴き出しがひどい箇所は無いか? など

永く使用している羽毛布団は側生地・キルティング部分(縫製部分)が弱くなっている場合があります。コインランドリーに持っていく前に布団カバーを外して細かくチェックしましょう。

最悪の場合、コインランドリーの洗濯機の中で側生地がやぶれ、中の羽毛が飛び出てしまうこともあります。

3.キルティングが接着剤で圧着されているものはNG!

羽毛布団を見て側生地にキルティング部分が見当たらない場合は、接着剤によって綴じている可能性があります。接着剤での仕上げがされている羽毛布団は基本的にクリーニングNGです。

4.粗悪品はクリーニング後にトラブルが起こることも・・

中に入っている羽毛や羽根の品質が悪いものは、クリーニングによってトラブルを起こすものがあります。臭いがひどくなったり、羽毛がぺしゃんこにつぶれて戻らなかったり、羽毛の偏りが直らないなど。

これらは羽毛布団製造過程において行われる羽毛の油分の洗浄不足が原因だったり、縫製が雑だといったことで起こります。

高額な羽毛布団でも場合によっては悪質商法等で中の羽毛が粗悪なものを使われていたというケースもあります。そういった場合は、価格からは一概に判断できません。
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コインランドリーで羽毛布団を洗う場合にかかる料金と時間

  • コインランドリーの「洗濯+乾燥」の場合1,500円前後が相場
1回あたり 回数と所要時間
洗濯のみ 300円~1,000円
1回30分~40分
乾燥のみ 110円(税込)程度 1回10分程度x5~6回
※50分~60分程度

コインランドリーには洗濯機のサイズがいくつかあり、それによっても価格が変わります。羽毛布団であれば大型洗濯機1回あたりおおよそ300円~1,000円で洗濯ができるところが多いです。

乾燥は1回10分/110円(税込)程度が相場です。羽毛布団は特に乾燥が大切なので、ほぼ乾ききるまで繰り返すとなると、だいたい50分~60分程度(5~6回)見ておいたほうが良いでしょう。

コインランドリーでの羽毛布団の丸洗いの方法!


「コインランドリーと洗濯代行のお店ジャバリン」さんの動画でとても詳しく解説されていますので、動画でチェックしてみてください。

  1. 事前に布団カバーは外しておく
  2. サイズ・枚数に合う容量の洗濯機を使う
  3. 乾燥は、小型乾燥→大型乾燥の順で行うとより良い
  4. 羽毛布団の乾燥が足りない場合は繰り返し乾燥を行う

洗濯工程での失敗しない為のポイント

  • 布団カバーを外しておく
  • ぐちゃぐちゃにした状態ではなく畳んだ状態で入れる

コインランドリーには洗濯機の容量のサイズがいくつかありますが、クリーニングする布団のサイズ・枚数に合わせて洗濯機を選びましょう。シングルサイズ1枚であれば12㎏~16㎏の容量の洗濯機で洗うことができます。

また入れる際はぐちゃぐちゃに詰め込むのではなく、折りたたんだ状態で入れると洗浄ロスがありません。

最近のコインランドリーでは洗剤や柔軟剤は自動投入されるため、持ち込む必要がありません。昔のコインランドリーでは洗剤を自分で用意する必要があるので、中性洗剤と柔軟剤を持っていくと良いでしょう。

大型乾燥機で失敗しない為のポイント

ポイント!
  • ドラム内面部分にまんべんなく接するよう折り畳んで入れる
  • 中央部分が乾きづらい為、表・裏と2回に分けて乾燥する
  • 触って羽毛のダマが無くなるまで乾燥する
  • 乾燥温度は高温になり過ぎない
  • テニスボールを一緒に入れるとよりフカフカに

洗濯が終わった羽毛布団は水を吸ってカサが減っています。一次乾燥の際はそのサイズに合った乾燥機を使います。乾燥をすると羽毛布団が膨らむので、ギリギリのサイズではなく膨らみを考量して隙間が空く容量の乾燥機を使います。

羽毛布団は布団の中央部分が乾きにくい為、表・裏と分けて乾燥を行うと確実です。

羽毛布団は高温乾燥・低温乾燥?温度はどうすればいい?

高温乾燥は羽毛にもともと備わっている油分が失われたり、羽毛の繊維が割れてしまいます。一度割れた羽毛は空気を含み膨らむ機能が低下するので高温乾燥は控えたほうが良いでしょう。

また羽毛だけではなく側生地の素材によっては高温乾燥が不可のものもあるので注意しましょう。

完全乾燥させるために自宅でも陰干しをすると◎!

コインランドリーで乾燥が終わったあとにすぐに使うのではなく、自宅で干すようにしましょう。乾燥工程時に羽毛布団の中に粗熱がこもっているため、外の風を当てることで粗熱が取れて新鮮な空気が羽毛布団の中に取り込まれます。

乾燥時に中にこもった湿気を逃がすこともできます。

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コインランドリーで羽毛布団を洗う頻度はどれぐらい?

羽毛布団に限らず、クリーニングによって側生地の摩擦や縫製部分への負荷、水による繊維への負荷がかかります。その為、過度なクリーニングは逆に布団を傷める可能性も。

また厚生労働省が定める衛生管理要項では、ホテルや旅館への寝具のクリーニング頻度は6ヶ月に1回以上汚れを除去をするための丸洗いを勧めています。

 また、布団及び枕にあっては、6月に1回以上その汚れ等を除去するため丸洗い(洗濯物に洗剤液及び水を直接吹きつけるなどして行う洗濯方法であり、もみ洗い処理工程がないものをいう。以下「布団丸洗い」という。)を行うことが望ましいこと。この場合、布団丸洗いは、前記と同様の効力を有する加熱処理工程を含めることが望ましいこと。

(引用:厚生労働省「旅館業における衛生等管理要領」

これを考えると家庭での布団においても半年~1年に1回洗うとより良いのではないでしょうか。

コインランドリー・自宅洗い・プロのクリーニングの効果を比較!

仕上がり 価格 手間 負荷
コインランドリー
自宅 ×
クリーニング
  • 仕上がり・・洗浄効果の高さ・フカフカ感の復元等
  • 価格・・価格的な負担
  • 手間・・かかる時間や労力
  • 負荷・・布団への負荷

コインランドリーを利用するメリットは価格が安く抑えられるというだけではなく、自宅洗いではできないフカフカに仕上げることが最大のメリットといえます。

【まとめ】コインランドリーで羽毛布団をクリーニングする効果は?

  1. ボリュームが減った→フカフカの羽毛布団に!
  2. 温かさが減った→フカフカで温かい羽毛布団に!
  3. 汚れが気になる→汗・皮脂汚れ・ダニの死骸・フン・ほこりを洗い落とせる!

コインランドリーで洗うことで、羽毛布団はより衛生的により長く気持ちよく使うことができます。布団はシーズンになれば毎日使う為、目に見えていないだけで汚れは蓄積していきます。

コインランドリーでの洗濯方法が不安という方はクリーニング店へ依頼するのもおすすめです。ぜひ参考にしてみてください!

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