【男女共通】正しいスーツのたたみ方|シワにならないコンパクト収納テク!

「スーツを持ち運ぶ際の正しい畳み方を知りたい!」

「ジャケットとパンツにシワがつかないような畳み方はあるの?」

編集部 佐藤
というわけでこんにちは ラクリー編集部洗濯ソムリエの佐藤です!

出張の時など荷物をひとまとめにしたくてシワになるのはわかっているけれどスーツケースに入れなくてはならない時ってありますよね?

でもスーツケースから取り出したらスーツがしわくちゃでみっともない状態になってしまうことも・・。

ここでは出来るだけスーツにシワがつかない畳み方について解説しています!ぜひ参考にしてみてください。

※本記事で紹介している商品にはPR商品を含みますがランキング・コンテンツ内容はラクリー編集部調査をもとに作成しています。また本記事内の情報は一般的な知識であり、自己判断を促すものではありません。
目次

そもそもスーツは畳んで良いの?

基本的にスーツは折りたたむことでシワや型崩れを起こすので、持ち運びをするなど止むを得ない場合以外は畳まないのが無難です。

スーツは腕や肩周り、そして襟元など立体的な美しい型として仕上げられています。それらを綺麗に保つにはハンガーにかけるのが基本です。

とはいえ、出張や旅行などでスーツを持ち運ばなければならない場合もあります。ここではそんな時に役立つシワになりづらいスーツの畳み方について解説していきます。

出張時のスーツケースに入れる際のシワになりづらい畳み方【メンズ・レディース共通】

出張時や旅行などにスーツケースに入れる際のスーツの畳み方について解説していきます。ポイントはコンパクトにしながらも折りたたむ回数を少なく、ふんわりと畳むことです。

動画でも解説しています!※音声・BGMがありますのでご注意ください。

これ以降は、写真で解説しています。併せてご覧ください。

スーツのジャケットの畳み方

スーツのジャケットのボタンを留めるジャケットのボタンをすべて留めます。ボタンを留めることでズレを抑えて型崩れとシワを抑えます。

 

うつ伏せ状態にします。その際に全体を余計なシワがつかないよう手で軽く伸ばしておきましょう。

 

スーツの両袖を折り込んでいるところジャケットの背中の中央にある縫い目を中心とし、両袖をやさしく折り込みます。肩部分は立体的な型になっているので押し潰さないように軽く折り込みましょう。

 

両袖とも折り込むと肩幅よりも少しコンパクトになります。この状態で次にパンツを畳んでいきます。

スーツのパンツの畳み方

スーツのパンツはセンターラインの折り目であるクリースが中央に来るように全体を縦2つに折ります。

 

スーツのパンツを3つ折りにしているその後、縫い目を揃えて3つ折りにします。この時も縫い目をきれいに揃えて余計な部分に折りシワがつかないようにしておきましょう。

 

ジャケットと3つ折りにしたパンツは一緒にまとめます。

 

ジャケットの上に、パンツを挟み込みあとは折り込むだけです。

 

ジャケットとパンツを一緒に畳んだ状態です。横から見るとこのように段になっています。この段が緩くなればなるほどシワのつきかたが軽くなります。

 

一緒にスーツケースに入れることの多いインナーシャツやタオル、その他の衣類を丸めて・・

 

このように折れた部分にインナーシャツなどを挟んでゆるやかにすることで深い折りジワを抑えることができます。挟める衣類が多いほどゆるやかにすることが可能です。

巻いてもOK!?

スーツを丸めたところこのように巻いても折ジワを抑えることができます。これもまた挟む衣類が多いほどゆるやかに巻くことができます。

スーツケースに収納する際の注意点

せっかくシワがつかないように配慮して折り畳んだとしても正しくスーツケースに詰め込まないと逆にシワがついてしまいます。ここではそんな注意点について紹介しています。

スーツの上に荷物を置かないよう収納する

スーツケースに入れる際には、スーツの上に他の荷物を置かないようにしましょう。

隙間を埋めて移動時の荷崩れを防ぐ

出来るだけ隙間が無いように詰め込むと、移動時に他の荷物が崩れてシワがつくことがありません。

スーツケース内の臭いに気を付ける

スーツケースには衣類だけではなく様々な匂いを発する荷物を入れることがあります。消臭剤などを一緒に入れておくとスーツへの匂いの付着が抑えられます。

またスーツケースを使ったあとはすぐに蓋を閉めて保管するのではなく、蓋を開けたまま風を通してから保管するのがおすすめです。

ガーメントバッグ・カバーに収納する際の注意点

ガーメントバッグやカバーはあくまでスーツの持ち運び用です。ガーメントバッグにスーツを入れたまま保管することはやめましょう。湿気がこもりやすく、カビが発生する原因となります。

普段の脱ぎ着で使えるジャケットの簡易的な畳み方

普段仕事中にジャケットを脱ぐようなこともあります。その時にできるおすすめの畳み方、持ち方については以下のAtelier BERUNさんの動画がとても参考になりますので、チェックしてみてください。

【動画】汚れやシワがつかないスーツのジャケットのたたみ方

  1. ジャケットを脱ぎ、袖口から両手を入れて両肩同士を合わせるように折る
  2. 肩の縫製部分に沿って畳んでいく
  3. 倒れている襟を起こす
  4. 背の中心と両はしを揃えて全体を2つ折りにする

一度たたみ方を覚えてしまえばずっと使えるビジネスマナーの一つです。知らないビジネスマンも多くいるのでぜひ実践して周りに教えてあげてくださいね!

まとめ

スーツにとって致命的なのはやはりシワが目立つこと。シワクチャなスーツをきているとそれだけで仕事ができない風な印象を与えかねません。

正しいスーツのたたみ方を知って、より綺麗な状態でスーツを着用しましょう。小さな配慮がスーツの寿命にも影響してきます。

初めて知った方もぜひ実践してみてくださいね!

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この記事を書いた人

ジュニア洗濯ソムリエとして洗濯やクリーニングについての知識を読者様に発信しています。宅配クリーニング全30社を実際に利用し仕上がり・サービス・コスト比較などユーザー目線と宅配クリーニングマニア目線でわかりやすく解説します。

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