ウェディングドレスのクリーニングにおすすめの専門店8選!料金・納期の注意点まで

ウェディングドレスクリーニング
編集部 佐藤
こんにちは ラクリー編集部の洗濯ソムリエの佐藤です!

一生に一度の大切な結婚式に花嫁を飾る純白のウェディングドレス。

憧れのアンティークドレスや母から受け継いだ大切なウェディングドレスが着たくても、少し黄ばみが気になる・・・。

おしゃれな街中や夕焼け落ちる砂浜で撮影したら、裾に土汚れや砂がついてしまった・・・。

汚れてしまったウェディングドレスはどうすれば良いのか悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

今回はそんなウェディングドレスのクリーニング店の選び方から注意点、おすすめのクリーニング店まで紹介します。

ぜひ、最後までご覧ください!

※本記事で紹介している商品にはPR商品を含みますがランキング・コンテンツ内容はラクリー編集部調査をもとに作成しています。また本記事内の情報は一般的な知識であり、自己判断を促すものではありません。
目次

【式前の場合】ウェディングドレスのクリーニング納期に注意!

ウェディングドレスのクリーニングの納期は、クリーニング店によってばらつきがあります。また繁忙期の6月と閑散期の7月など時期でも差がありますが、一般的には2週間~3ヶ月となる場合もあるので注意が必要です。

式当日のウェディングドレスを前撮りなどでも利用する予定がある方は、クリーニングに出す期間も考えてスケジュールには余裕をもって、計画することをおすすめします。

また、依頼する前に納期の確認や早めに仕上げる事ができるか相談してみましょう。大幅な短縮は難しいとは思いますが、融通を聞いてくれる場合もあります。

ウェディングドレスのクリーニング店選びのポイント

ポイント
  1. ウェディングドレスのクリーニング実績が豊富なところ
  2. 水洗い(ウェットクリーニング)をしてくれるところ
  3. ヴェールなどの付属品にも対応
  4. 長期保管なら真空パック等をしてくれるところ
  5. クリーニング損害保険に加入しているところ
  6. シミ抜き料金はどうか

選ぶ際のポイントを6つまとめました。ぜひ参考にしてみてください。

ウェディングドレスのクリーニング実績が豊富なところ

ウェディングドレスはさまざまな汚れがつきます。

外での前撮りを行えば裾には泥や土ぼこり、床の油、首もとには化粧品、肌に触れる面積も多いため汗や皮脂もついてしまいます。また、食事も行う事が多いためお酒や料理のシミなどが飛びやすいものです。

さまざまな種類の汚れを除去する上に、ふんだんに使われたレースや繊細なビシューの飾り、シルクなどのデリケートな素材が使われています。また、譲りうけたウェディングドレスを着たい場合、長い間保管されたダメージもとる必要があります。それぞれの汚れに最適な洗浄を使い分ける技術が必要です。

ウェディングドレス専門のコースがあるクリーニング店、または実績も経験もあるところを選ぶべきでしょう。

水洗い(ウェットクリーニング)をしてくれるところ

汗、泥はね、食べこぼし、酒類などの水溶性の汚れを落とすには水洗い(ウェットクリーニング)の必要があります。特に汗には皮脂やタンパク質が含まれているため、しっかりと除去しなくては黄ばみの原因となってしまいます。

ドライクリーニングだけでなく水洗い(ウェットクリーニング)ができるクリーニング店を選ぶようにしましょう。

ヴェールなどの付属品もまとめてクリーニングしてくれる

【付属品例】ヴェール・ボレロ・ペチコート・パニエ・トレーン・ケープ・ショール・ストール・ リボン・グローブ・オーバードレス・インナー etc

ウェディングドレスを着るにはドレスがあれば良いわけではありません。下着はもちろんヴェール、ヘッドドレス、パニエ、グローブ、付属のリボンや時期によってはボレロなど付属品が必要となってきます。

付属品ももちろん白。ドレスの形を綺麗に出すために必要なパニエなど、素肌に触れる範囲も広いのにどう洗ってよいのか分からないものが多いですよね。

ウェディングドレスと一緒に付属品もクリーニング、また一緒に真空パックしてくれるサービスがあるところがおすすめです。

長期保管予定なら真空パック等をしてくれるところ

保管方法 メリット デメリット
真空パック
  • 防虫・防湿
  • 汚れ防止
  • コンパクトに収納できる
  • 黄ばむ可能性がある
  • クリーニングの結果が見えにくい
  • シワになりやすい
窒素ガス封入
  • シワになりにくい
  • 防虫・防湿
  • 汚れ・型崩れ防止
  • コンパクトに収納できる
  • 黄ばむ可能性がある
  • クリーニングの結果が見えにくい

どうしてもボリュームがあるウェディングドレスは保管が難しいアイテムです。真空パックを行えば、コンパクトに収納することが可能です。

真空パックと窒素ガス封入の違いは「シワになりにくい」という点以外は、さほどの差はないと思います。ウェディングドレスをビニールの袋で酸素がなくなるまで空気を抜きぺっしゃんこにする真空パックと空気のかわりに窒素ガスをいれる事で、袋の中に余白を出すことでシワになりにくくしたのが窒素ガス封入の技法です。

洗浄し綺麗になったウェディングドレスの酸化を防ぎ、また虫などの侵入しにくくなるため長期保管がしやすくなります。

ただし、直射日光にあててしまったり完全に空気を遮断することは難しいため、黄ばみの発生を100%防ぐものではありません。

定期的に確認する必要があります。

クリーニング損害保険に加入しているところ

大切な日に着る、または贈るウェディングドレスに何かあってはいけませんが、予測できなかった事態が起こる可能性もあります。

破れや色うつり、逆に風合いが変化してしまったなどのトラブルが起こってしまった時にしっかり対応してくれるかどうかが大切です。

クリーニング損害保険に加入しているクリーニング店であれば、賠償の問題もしっかりと対応が可能となります。

あってはいけない事ですが、しっかりと対策をとっているクリーニング店であれば信頼できますよね。

シミ抜き料金は別途かかるかどうか

ウェディングドレスはシミがつきやすいアイテムです。真っ白なだけに、ちょっとした汚れやシミもとても目立ってしまいます。

通常の範囲で落とせるシミに関しては料金内に含まれている事が多いようです。

ただし、落としきれなかったシミや頑固なシミに関しては、別途料金がかかる場合があります。その際はシミの範囲、数によって異なってきますが、2,000円ほど追加がかかってきます。

シミ抜きに関しては別料金と設定しているクリーニング店もありますが、その分クリーニングの価格が安く設定されています。

ほとんど着ていないウェディングドレスか長い期間保管されていたウェディングドレスかによっても、そもそも作業ができるか追加料金が発生するのか変わってくるため、事前に相談してみるのがよいでしょう。

ウェディングドレスクリーニング取り扱い8社の値段比較

業者名 料金 送料 付属品 日数
ドレスクリーニングFine 3,850円~ あり
別プラン
2週間~
なすクリーニング 12,000円~
20,000円以上利用で無料
3週間~
きもの工房なぎさ 6,600円~
7,000円以上利用で無料

別プラン
3週間~
ワードローブトリートメント 17,000円~
20,000円以上利用で無料

別プラン
3週間~
キレイナ 22,000円~
11,000円以上利用で無料

別プラン
3週間~
協和クリーニング 19,800円~ なし
別プラン
3週間~
白洋舎 26,400円~ あり
別プラン
検品後確定
ピュアクリーン 14,300円
5,500円以下で別途送料あり

別プラン
検品後確定

※送料 条件付きの場合(利用料金によっては無料)は「△」
※付属品 付属品プラン(別料金)がある場合も「〇」

ウェディングドレスを取り扱いしているクリーニング店8社の料金を比較しました。最安値はドレスクリーニングFineの3,850円です。ドレス専門のクリーニングだからこそできる料金設定でしょう。ただし、最安値のシンプルクリーニングコースは染み抜き作業が含まれていません。

一度着用したウェディングドレスのクリーニングは、8,470円のスタンダードコースがおすすめです。

平均の料金相場は14,000円前後となります。

一番高いのは白洋舎ですが、ドレスの素材や装飾がついているデザインについても個別洗いの手作業で丁寧にクリーニングしてくれ、安定的な技術に定評があります。高級ブランドなどの取り扱いもあるので、安心して任せられるとなると適正価格といえます。

他にも保管サービスがついているかどうかでも金額は変わってくるので、自分がもっているウェディングドレスの使用状況や生地の状態、今後の保管に関してベストな選択が大切です。

ウェディングドレスのクリーニングにおすすめ8選

ここではウェディングドレスの実績も多く、クリーニング技術の高いクリーニング店をご紹介しています。ウェディングドレスをどこにクリーニングに出そうか迷っている方はぜひ参考にしてください!

キレイナ

キレイナホームページ

ウェディングドレス 19,800円(税込)〜
付属品の対応 ヴェール・グローブ etc
送料 往復無料

キレイナ公式ページ

キレイナの技術スタッフは、ウェディングドレスや歌劇団の舞台衣裳のクリーニング・メンテナンスを請け負う老舗(株)ディアハートの技術チームが、その専門性の高い知識と経験で作業してくれます。

ウェディングドレスは素材や状態、デザインが多岐にわたります。そこに最適な洗浄を行うには豊富な経験が必要となります。

キレイナはすべてのアイテムを水洗い。上質かつ丁寧な作業で肌触りの良さ、軽さ、そして見違える綺麗さを求め、実現してくれるクリーニング店です。

ワードローブトリートメント

ワードローブトリートメント公式

ウェディングドレス 15,400円~
付属品の対応 ヴェール、グローブ
送料 1,700円(17,000以上の利用で送料無料)

ワードローブトリートメント公式ページ

ワードローブトリートメントは「一客洗い」。一客洗いとは、依頼したお客様ごとに依頼品1点のみを1点ごと洗う事です。依頼ごとに詳細のカルテを作り、それぞれの生地にあわせた最適な洗い方、時間を選びさらに手洗いで丁寧に洗う事で高い品質のサービスを提供してくれます。

また、品質保証期間はなんと6ヶ月!通常は2週間からながくて1ヶ月のところが多い中、仕上がりに自信があるからこそなのでしょう。

ワイン、口紅、古い黄ばみなどの特殊なシミに関しては、別途シミ抜き料金(1,000円~※素材やシミの種類によって変動)がかかる可能性があります。また、真空パックの保管サービスはありません。

なすクリーニング

なすクリーニング

ウェディングドレス 12,000円(ドライクリーニングのみ)
15,000~(ウェットクリーニング込み)
付属品の対応 ヴェール、グローブ、コサージュetc
送料 送料無料(シンプルクリーニングは別途送料あり)

なすクリーニング公式ページ

ウェディングドレス、タキシード、ダンス用衣装などを専門にあつかい40年の老舗クリーニング店のなすクリーニング。

専門店なだけに日本製とは違い細かいビーズや繊細なレース、また使われている生地や縫製まで違うため対応が困難な海外製のドレスから、受け継がれたウェディングドレスまで、対応可能です。

ウェディングドレスのプランだけでも、小物も含めてドライ・ウェットクリーニング、シミ抜き、黄ばみ防止処理、フルプレスまで入ったウェディングドレスプラン、汚れが少ないドレスのためにお得な金額で利用できるシンプルプラン、長年保管されていたドレスやアンティークドレスを対応するスペシャルクリーニングと3種類用意してあります。

自分のウェディングドレスにあわせてプランが選べるのは、嬉しいですよね。

また、独自のミュージアムパックという技法で黄ばみ、シワ、品質保持期間といった真空パックのデメリットを低減させた保管方法が強みです。

協和クリーニング

ウェディングドレス 19,800円~
付属品の対応 ヴェール、パニエ、取り外しトレーン、ボレロ、ショールetc
送料 送料無料

協和クリーニング公式ページ

なんといっても協和クリーニングの強みは汚れ種類、ドレスの長さや素材・デザイン、レースやビーズ、スパンコールなどの装飾があっても一律の金額の明確な料金設定。

もちろん、水洗いで丁寧に繊維の奥までの汚れも落とし、ふんわりとした高品質な仕上がりです。

気密性が高く酸素を通しにくい、ガラス繊維を利用した包装用パックフィルムを利用し、酸化を防ぐために窒素ガスをいれ封入することで型崩れをふせぎつつ、長い間の保管してくれる長期保管パックも人気のプランです。

ドレスクリーニング東京fine

ドレスクリーニングファイン

ウェディングドレス 3,850円(クリーニング、プレスのみ)
8,470円(シミ抜き作業込み)
付属品の対応 パニエ、ペチコート、トレーン、ヴェール、グローブ、インナーetc
送料 発送時:利用者元払い
工場からの出荷時:送料無料(注文合計5,500以下の場合は1,650円)

ドレスクリーニング東京fine公式ページ

インターネット限定にすることで費用をおさえ実現した驚きの低価格が特徴のドレスクリーニング東京fine。

一度試着しただけの汚れが少ないウェディングドレスであれば、シミ抜きの作業がないシンプルプランがおすすめ。なんと3,850円で利用が可能です。

もちろん、すそ汚れや化粧品がついてしまった場合のシミ抜き作業つきのプランもあるため、目的によって使い分けて利用できるのも嬉しいサービスです。

長期保管パックはコンパクトさに重点をおき、ふたつ折りにした状態で小さく圧縮するコンパクトプランとドレスを折らない事でシワをつきにくくする立体プランのふたつを選ぶ事ができます。

クリーニングジョイフル

ウェディングドレス 17,000円~
付属品の対応 トレーン、ヴェール、ショール、ボレロ、パニエ、グローブetc
送料 送料無料

クリーニングジョイフル公式ページ

ジョイフルは愛知にある個人クリーニング店です。個人店だからこその細やかなサービスが人気の理由です。ひとつひとつ手作業で細やかな部分にまで配慮してくれます。

ウェディングドレスのクリーニングと長期保存パックサービスが両方ついて21,870円で対応可能。その上、トレーン、ベール、ボレロ、パニエ、グローブなどの小物もすべて込みでこの値段なので大変お得といえます。

また、ウェディングドレスのクリーニングをお願いした人は新郎のタキシード(タイ、チーフなどの小物を含む)も格安の3,000円で対応可能です。

デア

デアクリーニング

ウェディングドレス 7,000円~
付属品の対応 コサージュ、ボレロ、グローブ、ビスチェ、ヴェール、ケープetc
送料 往復送料無料(13,000円以上の利用の場合)

デア公式ページ

デアのウェディングドレスのクリーニングはショート・ミニ丈なら7,000円から利用可能です。二次会用、撮影用に短い丈のウェディングドレスにしたのに、一律の料金だと他のドレープが長いデザインと一緒の価格なのはちょっと不公平さを感じますよね。

デアではドレスのタイプから長さによって金額が変動します。しっかりとホームページ上に詳しく記載されているため、後になって追加料金がすごい事に、、、なんて事は少なく誠実さを感じます。

もちろん職人の手作業でひとつひとつの汚れをブラシでしっかり落とす丁寧な作業。ひたむきに時間をかけてシミをとるこだわりのため、長さによって料金がかかるのも納得の仕上がりです。

白洋舎

白洋舎公式

ウェディングドレス 15,400円~
付属品の対応 ヴェール、ペチコート
送料 送料無料(利用8,800円未満で2,090円の送料)

白洋舍公式ページ

老舗クリーニング店白洋舍でもローヤルクリーニングプランでウェディングドレスのクリーニングを受け付けています。

100年にわたる長い経験と常に新しい技術を開発していき、クオリティの高い仕上がりが期待でき、安心してウェディングドレスを預ける事ができます。

ローヤルクリーニングでは、シミ残りほつれ、パーツのゆるみなどがあれば検品のうえ補修、シミ抜きを行うメンテナンスプランです。汚れ以外にも細かくチェックし、必要があれば補修が可能です。白洋舍では、どこのシミを落としたのか、または出来なかった場合もしっかりと細かく記載してくれるため、作業効果が目に見えて分かります。

自宅で保管の前に綺麗な状態に戻してみてはいかがでしょうか。

ウェディングドレスのクリーニングの必要はあるのか?

純白のウェディングドレスのクリーニングは、自分で購入したものや母から受け継いだ大切なドレスなど自分で保管が必要なものにはクリーニングは不可欠です。

ただし、レンタルの場合は式場が管理してくれるので自分でクリーニングに出す必要はありません。

具体的にはクリーニングが必要な事例を、詳しく説明していきます。

中古のウェディングドレスを購入した場合

一度使用されたウェディングドレスを購入した場合は、挙式の前に一度クリーニングにだすのことをおすすめします。

ぱっと見てシミなどが無くても、全体的な色のくすみや裾の部分の汚れなどは、写真撮影後に見返してみると分かったり、挙式の時に参列の人の目にとまりやすい部分になります。

せっかくの結婚式を台無しな気分にしないように、万全の準備をしたいですよね。

長期保管をしていたウェディングドレス

昔、母が来たウェディングドレスやヴィンテージのウェディングドレスなどは、保管の際についた独特な匂いやホコリ、長期保管したことによるシミなどがある場合があります。

また、保管による生地のダメージの蓄積もあるので、補修などが必要であれば一緒に依頼するのがおすすめ。

さらに保管の際についたシワなどを伸ばすにも、クリーニングが有効です。

事前に写真撮影で使用したとき

前撮りで人気のシチュエーションの海辺や街中などの屋外撮影を行うと、裾が汚れてしまったり、汗などによるシミなどがついてしまう事があります。ウェディングドレスはもちろん、カラードレスなども挙式の前に一度クリーニングに出した方がいいでしょう。

挙式で使用する前にクリーニングに出すことで、綺麗な状態に戻すことができます。

使用後の保管の前

挙式も終わり使用したウェディングドレスは、保管前にクリーニングに出しましょう。汚れを落とし、シミや黄ばみの発生を防ぐ効果があります。

また、クリーニング店によっては保管のための圧縮サービスや保管サービスなどを利用することで、空気に触れる機会を極力減らし、生地の酸化を防ぎ綺麗な状態で保管することができます。

ウェディングドレスのクリーニングが難しい理由

  • シルクなどの高級素材が難洗素材
  • 装飾が繊細でデリケート
  • 1点ものが多い
  • 純白であること

ウェディングドレスは取り扱い表示がないものが多くあります。素材もデザインも多岐にわたるなか、最適な洗浄方法を選択するには確かな経験と技術が必要になります。

また、晴れの日にふさわしいように光沢のあるシルクや繊細なレースをふんだんに使用することが多く、デリケートな素材・デザインと洗う事自体が難しいアイテムです。

海外製などは特に一点ものが多い上、人によっては1からオーダーメイドでウェディングドレスを作成する事も。その場合既製品とは違い、クリーニング方法も完全オーダーメイドでなければならないのです。

また純白のウェディングドレスは小さなシミでさえ、目立ってしまうもの。

そういった理由からも、どうしてもウェディングドレスはクリーニングが難しいアイテムなのです。

クリーニングが返却された後の注意ポイント

ウェディングドレスがクリーニングから返ってきた時の、注意しておきたいポイントを説明します。

仕上がりをチェックする

クリーニングから返却されたら、まずはクリーニングの仕上がりをチェックしましょう。

気になっていたシミが取れているのか、レースやスパンコールなどの装飾の損傷などはないか使用する前に一度チェックしましょう。

再仕上が必要となると、さらに作業時間を必要となります。結婚式本番までのスケジュールに間に合わせるためにも、余裕をもって依頼することが大切です。

保管方法

保管する時はしっかりと通気性のよいカバーに入れ、ハンガーで保管するようにしましょう。また、定期的に陰干しを行う事で、湿気をとり虫くいやカビの発生を防ぐ必要があります。

クリーニング店によっては真空パックでの返却サービスがあるので、おすすめです。

外気を遮断することでクリーニングの綺麗さを手軽にキープできますし、保管場所をとらないメリットがあります。

長期保管前などに利用してみてはいかがでしょうか?

シミや汚れがついたウェディングドレスは着用後すぐにクリーニング!

結婚式に人気の時期はジューンブライドの6月。梅雨前の湿気が高く、天気が良い日は夏を感じる暖かい時期です。ウェディングドレスを着用する際には下着、コルセット、パニエ、そしてドレスと重ねて着ます。また、式の最中は照明があたり、気候も相まって汗をかきやすい環境です。

また、今人気の街中や浜辺などのシチュエーションで撮る前撮り写真も裾は土や砂で汚れやすいのです。

汚れはすぐに落とすと落ちやすい事はもちろん、ウェディングドレスのクリーニングには時間がかかる事が多いため、次の予定がある場合やそのまま保管する場合もすぐにクリーニングに出すようにしましょう。

例えば、式場からそのまま送る事が出来ないか相談してみても良いかもしれません。

まとめ

まとめ母が着た思い出のウェディングドレスを娘に。あこがれのブランドのウェディングドレス。それぞれの大切な想いが込められてた純白のドレスはかけがえのない大切なもの。

着る時は一番綺麗な状態で着たいですよね。

今回はウェディングドレスのクリーニングの疑問点からおすすめのクリーニング店を紹介しました。どうしても素材・デザインからウェディングドレスをクリーニングすることはとても難しい事と分かっていただけたと思います。

クリーニング店を選ぶ際は価格だけでなく、しっかり水洗いしてくれるのか、経験は豊富か、丁寧な手作業をしてくれるのか、長期保管可能のパックがあるのかしっかりと調べる必要があります。

この記事を読んで大切なドレスを最高の状態にしてくれるクリーニング店を探すお手伝いになれれば嬉しいです!

最後までご覧いただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

ジュニア洗濯ソムリエとして洗濯やクリーニングについての知識を読者様に発信しています。宅配クリーニング全30社を実際に利用し仕上がり・サービス・コスト比較などユーザー目線と宅配クリーニングマニア目線でわかりやすく解説します。

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