ハウスクリーニング

お風呂の天井のカビ掃除の方法|簡単・安全に行う為の注意点も徹底解説!

編集部 佐藤
編集部 佐藤
こんにちは ラクリー編集部の洗濯ソムリエの佐藤です!

お風呂掃除を毎日する方は多いことと思います。ところがお風呂の天井の掃除となると、やり方や頻度が分からないのではないでしょうか?

今回は、お風呂の天井のカビ取りについて解説しました。必要な道具や注意点に加えて、自分で掃除する以外の方法を紹介しています。

※本記事で紹介している商品にはPR商品を含みますがランキング・コンテンツ内容はラクリー編集部調査をもとに作成しています。また本記事内の情報は一般的な知識であり、自己判断を促すものではありません。

お風呂の天井のカビ取りに効果的な道具を揃えよう!

簡単に済ませる日常的な掃除の場合は、柄のついたモップやブラシがあれば十分です。これらがなければ、普段使っているフローリングワイパーでも問題ございません。

モップ等を水に浸して天井を隅々まで拭いてください。この掃除は、週に1回行います。

しかし、手間をかけて天井の掃除をするときは、さらに必要な道具があります。

カビ取りに必要な道具
  1. 不要な長袖の服(上下)と帽子
  2. メガネ
  3. ゴム手袋とマスク
  4. しっかりと安定している足場
  5. カビ取り用の洗剤(塩素系洗剤のほか、重曹水や消毒用エタノールも利用可能)
  6. ドライシート(洗剤をつけるものと、乾拭き用が必要)
  7. フローリングワイパー

必要な道具が多いですが、これらを準備できれば作業がやりやすくなります。

お掃除前の注意点

大切な体を守る為に、お掃除前の注意点を覚えましょう。

注意点
  1. 健康被害を防ぐための換気をする
  2. 洗剤がついても大丈夫な服を着る
  3. お風呂の椅子を踏み台に利用しない

1つずつ解説します。

健康被害を防ぐための換気をする

カビ取り剤は市販といえど、強い成分のものも多くあります。そのため、商品にも注意事項として換気をするようにと記載していることが多いのです。

気づかずにたくさん吸い込んでしまえば、健康被害が発生するかもしれません。扉や窓を開け放して、空気が留まらないようにしてください。

洗剤がついても大丈夫な服を着る

水分を使って掃除するので、その雫が下に落ちやすいです。お伝えした通り市販の洗剤は強力ですから、掃除のときは体に落ちても平気な格好をします。

カビ取りに必要な道具リストにて、不要な長袖の服と帽子と書きました。しかし、準備できるのならフードの付いたレインコートもおすすめです。

また、目は特に守りたいところですが洗剤が落ちやすい場所でもあります。メガネでも心配な場合はゴーグルの利用もおすすめですよ。

お風呂の椅子を踏み台に利用しない

「お風呂の天井を掃除するために、わざわざ椅子を準備するのも面倒だ」と感じる人は多いことでしょう。お風呂掃除では不安定な格好をしながら椅子に立って乗りますから、安定性は外せないポイントです!

お風呂の椅子は、立って乗ることを前提に作っていません。そのため、お風呂の椅子の上で立つのは不安定です。お風呂の椅子を踏み台に利用しないでください。

お風呂の天井のカビ取りお掃除の手順を解説!

お風呂の天井は、普段掃除しないところです。そのため、掃除の手順を知らない人も多いことでしょう。ここでは、天井のカビ取り掃除の手順を解説します。

手順1フローリングワイパーを準備する

ドライシートに洗剤を染み込ませたものを、フローリングワイパーに取り付けます。天井に洗剤をそのままつけてしまうと、液が落ちる原因になりますので窓掃除の要領で作業をしないように気をつけましょう。

手順2天井に洗剤をつける

天井全体に、洗剤をつけたフローリングワイパーを行きわたらせます。すぐに天井を流すのではなく、10分程度置いて汚れと洗剤をなじませるのがコツです。

手順3洗剤を洗い流す

洗剤となじんだ汚れをシャワーで洗い流しましょう。ここで落としきれなかった汚れは、再びフロアワイパーでこすります。

手順4水気を取る

新しいドライシートを使って、天井についている水気を拭き取ります。その後、天井をしっかり乾燥させてください。

手間をかけて行う天井掃除の作業頻度は、1ヵ月に1回程度です。

なるべくカビが生えないようにする為の予防対策は?

綺麗に掃除をしたら、もうカビを増やしたくありません。カビが繁殖しやすい条件を知ることで、予防に繋がります。

  1. カビが好む気温はおおよそ25℃から28℃、湿度は80%ほど
  2. 石鹸の残りや皮脂、シャンプーなどはカビの餌

カビが発生しやすい条件を確認すると、こまめにお風呂掃除をするのが予防に繋がることだと分かりますね。

普段の入浴時からお風呂上りにシャワーで流すことを心掛けたり、水分を取り除いたりするだけでもカビが発生しにくくなります。基本的に風呂場で使うものはカビの餌になると考えて、お風呂を綺麗に保ちましょう。

頑固なカビを落としたい場合は、ハウスクリーニングもおすすめ!

カビがなかなか取れなくて、お風呂掃除が困難なこともあります。ここでは、ハウスクリーニングのおすすめポイントや利用時の注意点を紹介しました。

どうしてハウスクリーニングがおすすめなのか

1度生えてしまったカビの根は深いため、プロでなければ綺麗に取り去るのはなかなか困難です。

そのうえカビで真っ黒になった浴室を目の当たりにすると、掃除の意欲がなくなってしまうこともあります。

こんなときは、ハウスクリーニングにお風呂掃除を頼むのも1つの選択ですよ。

浴室クリーニングでは、天井だけではなくお風呂の排水口や照明器具まで作業をしてくれるクリーニング業者もあります。

作業箇所や金額はクリーニング業者によって異なりますので、各社の公式Webサイトをご覧ください。

ハウスクリーニング利用時のポイントとは

ハウスクリーニングは依頼したい場所の汚れに合ったクリーニングをしてくれる業者を選びます。

お風呂掃除を依頼したいときは、その実績のあるクリーニング業者を選んでください。

また、公式Webサイトが作りこまれており、料金形態が分かりやすく掲載されているクリーニング業者がおすすめです。

公式Webサイトでは料金の表記がはっきりしていなくても、問い合わせで丁寧に説明してくれたら安心ですよ。

クリーニング業者によっては、公式Webサイトの存在しないところもあります。そんなときは、業者の紹介サイトから施行実績や口コミの数を確認してください。

まとめ

お風呂の天井のカビ取りは、面倒で気合いのいるものです。しかし、普段はやらない掃除を丁寧にすれば、爽やかな気分で入浴できます。

リラックスタイムの入浴で毎回落ちて来るカビを吸っていたと考えたら、怖くなりますよね。自分で掃除するのが面倒なら、クリーニング業者に依頼する方法もあります。

天井の汚れを綺麗に取り去って、清々しい気持ちで入浴をしませんか。

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