モンクレールの修理は正規店に頼む?リペア対応店の料金と内容を解説!

モンクレールの修理
編集部 佐藤
こんにちは ラクリー編集部の洗濯ソムリエの佐藤です!

フランス生まれの高級ダウンウェアブランド「モンクレール」。

日本でも人気が高いブランドですが、ダウンがほつれたり破れたりした時はどうすればいいのでしょうか?

今回は、モンクレールのダウンを修理できるお店や修理内容・料金などについて、詳しくご紹介します。

※本記事で紹介している商品にはPR商品を含みますがランキング・コンテンツ内容はラクリー編集部調査をもとに作成しています。また本記事内の情報は一般的な知識であり、自己判断を促すものではありません。
目次

モンクレールのダウンの修理ができるお店

修理ができるお店

モンクレールのダウンの修理は、ブランドの公式サイトや直営店、正規取扱店、または高級ダウン専門のクリーニング店などで受け付けています。

お近くにモンクレールの店舗がある場合は、直接持ち込んでダウンの状態を見てもらうとよいでしょう。

また、公式サイトや正規取扱店のサイトからも修理の相談ができます。

そして、高級ダウンのクリーニング店でも、ブランドとほぼ同レベルの修理を行っています。

また、店舗によってはモンクレールへ代理修理依頼をしてくれることもあります。

モンクレール正規店では断られる修理もある?

モンクレールのロゴ生地が大きく破れていたり、部品を紛失している場合などは、モンクレールの正規店でも修理を断られることがあります。

モンクレールのダウンは特徴的なデザインの物が多く、正規店であっても共布や部品の調達が難しいことが珍しくありません。

ただし、似たような生地や部品に交換したり、多少跡が残る仕上がりでの修理は可能な場合があります。

一方、正規店で断られた修理を請け負ってくれるクリーニング店もありますので、実績のある業者に相談してみるのもよいでしょう。

モンクレールダウンの修理内容とは?

修理内容 プロショップひらいしや 正規販売店
クリーニング 7,700円~11,000円 要確認
要見積もり
ファスナースライダー 8,250円〜
アニメラベル補修 3,960円
スナップボタンの修理 要見積もり
袖口ゴム交換 19,250円
袖口リブ交換
19,250円
破れ・穴あき
ほつれ補修
要見積もり
色染め(全体・部分) 全体 22,500円
部分 7,700円〜
シミ抜き 3,300円〜
撥水加工 2,150円
消臭加工 1,750円
防虫加工 1,750円
抗菌加工 1,850円

上記の修理内容は、正規販売店と高級ダウン専門クリーニング「プロショップひらいしや」で受け付けている主なメニューです。

モンクレールのような高級ダウンは、修理の内容もかなり細かく分かれています。

そこでここからは、具体的な修理方法についてご紹介しましょう。

クリーニング

モンクレールのウェットクリーニングダウンコートのクリーニングは、一般的なクリーニング店でも比較的リーズナブルな料金で行っています。

しかし、高級ダウンの場合は、汚れの落とし方や羽毛の復元方法などが仕上がりに大きく影響します。そのため、ダウンの品質に見合った洗浄・乾燥を行うことが大切です。

例えば「プロショップひらいしや」では、熟練の職人による手洗いや、低温・長時間での乾燥でダウンのボリュームを蘇らせています。

また、消防署認定の撥水加工も料金に含まれるため、汚れに強いダウンに生まれ変わります。

ファスナー・スライダー修理

よくあるトラブル

  • ファスナーが閉まらない
  • ファスナがー外れてしまった

モンクレールにおいて在庫のあるファスナーやスライダー(引き手)であれば、正規店に依頼して交換することが可能です。

ただし、部品によっては正規店でも取り扱いがないことがあり、このような場合は似た部品を使って修理することになります。

類似品を使った修理はクリーニング店でも行っており、正規店に依頼するよりも料金が安く済むというメリットがあります。

アニメラベル(コミックラベル)の修理


モンクレールアニメラベルの剥がれ



モンクレールアニメラベル補修後


モンクレールのダウンの大きな特徴となる「アニメラベル(コミックラベル)」。ダウンの修理で特に多いのが、このアニメラベルのほつれを直す作業です。

ほつれたラベルは一度糸をほどき、周囲を整えてから縫い直します。

アニメラベルは全てのダウンに付いているわけではなく、正規店でも新しいラベルへの取り替えは行っていません。

紛失してしまうと替えがきかない物のため、ほつれてきたら早めの修理をおすすめします。

スナップボタンの修理

スナップボタンは着脱する度に力が加わる部分なので、ボタンが壊れたり、周囲の生地が傷んだりすることがよくあります。

購入時に付いている取り替え用のボタンがあれば、クリーニング店でも簡単に修理が可能です。

一方、替えのボタンがない場合は、まず正規店に相談してみるとよいでしょう。

また、仮に断られてしまっても、クリーニング店で類似品による修理をしてもらえる場合もあります。

袖口のゴム交換

袖口のゴムが伸びてしまった時は、袖口の縫い目をほどいて伸びたゴムを取り出し、新しいゴムに交換して再び縫い直します。

これだけで袖口から冷気が入り込みにくくなり、ダウンの防寒性がぐっと高まります。

また、ゴムが伸びていると着古した感じに見えてしまいますが、ゴムを交換することで見た目もスッキリします。

袖口のリブ交換

ダウンの袖口も長く着ていると擦り切れやすい箇所の一つです。

袖口はリブでもナイロン生地でも、似た生地と交換する方法で修理が可能です。

修理後は袖口が本体と異なる生地にはなりますが、とても自然な状態に仕上がります。

また、リブの擦り切れ方が少ないようであれば、糸で閉じるだけで修復できることもあります。

破れ・穴あき・ほつれの補修

生地が破れたり穴が開いたりしている部分は、共布を使って修理します。

共布にはダウンの裏地やポケットなど、目立たない部分の布を使います。必要な大きさに合わせて共布を切り取り、接着剤で貼り付けます。

ただしこの方法は、必要な大きさの共布を取れる場合に限られます。

一方、ほつれている部分は同じ色の糸で縫い直す方法が一般的です。

穴の大きさやほつれ方によって最適な修理方法は異なりますので、まずは具体的に相談に乗ってもらいましょう。

色染め(全体・部分)

モンクレールのように高級なダウンであっても、長く紫外線に当たったり汚れを放置したままでいると、生地が変色してしまうことがあります。

変色したダウンはもう着られないと思う方が多いかもしれませんが、実は色染めするときれいに生まれ変わります。

色染めは本来の色に近い系統の色で、元よりも濃い色に染めるのが基本です。

色の選び方によってはモンクレールのデザインにはない色に染めることも可能で、特別な一枚に仕上がります。

各種特殊加工(撥水・消臭・防虫・抗菌)

高級ダウン専門のクリーニングには、撥水・消臭・防虫・抗菌などの加工が基本サービスやオプションなどで付いています。

例えば「プロショップひらいしや」では、消防署認定の撥水加工が標準で付いており、1点ずつ手作業で行う「撥水超ウルトラ加工3α」もオプションで追加できます。

また、「スーパー防虫加工」は防カビ・抗菌の機能付き、「メガ消臭加工」は気になる臭いを95%以上カット&防カビ効果付きと、一度で複数の効果を得られます。

モンクレールの修理におすすめ「プロショップひらいしや」

プロショップひらいしや

本社所在地 福島県二本松市金色406-8
電話受付時間 10:00~15:00
定休日 土・日、その他
電話番号 0243-24-9292
申込み方法 専用ページから注文
ダウンベスト 7,700円
ダウンジャケット 8,800円
ダウンコート 11,000円
その他 付属ファー¥2,900 ウール素材・ファー付き・子供用は別料金
宅配 全国対応可能
ネット注文先 公式サイトはこちら

プロショップひらいしやの公式ページ

>>プロショップひらいしやの口コミをもっと見る

モンクレール等の高級ダウンも含め26,000着以上というクリーニング実績をもつプロショップひらいしや。

モンクレール特有の色褪せは全体の色を染め変えることでお直しが可能。染め変えをすることで世界で1着しかないオリジナルのモンクレールダウンとして生まれ変わり、気持ちも新たに着用していくことができます。

モンクレールの白いダウンの染み抜きまた、色補正・色染め直しだけではなく袖のゴム交換、破れ補修、アニメラベル縫い直し、チャック交換等衣類の直しもすべて対応してくれるため、まだまだ大事に着たいダウンをのクリーニングとお直しを任せるのにおすすめです。

まとめ

日本でも人気が高いモンクレールのダウンは、修理に関するお悩みも多くの愛用者が抱えています。

思い入れが強いダウンほど、どうしてもいろいろな場所に傷みが出てしまうもの。

そんな時は、正規店はもちろん、高級ダウンの扱いに慣れているクリーニング店も積極的に利用してみましょう。

きっときれいに生まれ変わらせてくれますよ!

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この記事を書いた人

ジュニア洗濯ソムリエとして洗濯やクリーニングについての知識を読者様に発信しています。宅配クリーニング全30社を実際に利用し仕上がり・サービス・コスト比較などユーザー目線と宅配クリーニングマニア目線でわかりやすく解説します。

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